スタジオ便り

スタジオから日々のあれこれお届けします

フィールドスパーク (6月4日, 9日, 17日)ご参加の皆さまへ 

このたびはフィールドスパークにお申込みいただきありがとうございます。

当日の詳細について連絡させていただきますので、ご確認ください。


【集合場所・時間】

西京極総合運動公園 京都アクアリーナ メインゲート前集合

(坂道を登りきったところです)

6/4(木) 15:00

6/9(火) 11:00

6/17(水) 15:00

*遊ぶ場所はアクアリーナ裏手にある芝生です。


現地集合現地解散となります。


【持ち物】

・水分(たっぷり)

・タオル

・着替え(水鉄砲等を使うかもしれません)

・帽子


【雨天中止の場合】

雨天の場合はスタジオで療育を行ないます。

中止の場合、4日と17日については午前中に、9日については前日に連絡いたします。

スタジオでの療育は1時間となります。


時間枠については五十音順で4枠目と5枠目に3名様ずつ、こちらで振り分けさせていただきます。

*④枠 15:00~ ⑤枠 16:15~ 


その他ご不明な点がございましたら、スタジオまでお問い合わせください。

第2回オンライン勉強会 「感情の発達」

今日は第2回オンライン勉強会で、全国のスパーク事業所の方々と意見交換をしました!


今回も、西京極からは2人で参戦。

どこでしょーか!?


テーマは「感情の発達」についてでした。

感情とは物事や対象にたいして抱く気持ちのことです。

快・不快、喜怒哀楽などがそれにあたります。


では感情の発達とは何でしょうか?


快・不快、喜怒哀楽などをしっかりと感じられるようになっていくことも感情の発達の1つかもしれません。


抱いた感情をしっかりと表出できることかもしれません。

嫌なことは嫌、好きなことは好きと伝えることができるようになるのも感情の発達だと思います。


他にも、抱いた感情に対して折り合いをつけれるようになることかもしれません。

何か挑戦してみようという気持ちが大きくなることかもしれません。


皆さんは感情の発達についてどう思われますか。

また機会がございましたら、考えてみてください。


緊急事態宣言は解除になりますが、今後も全国のスパークの先生たちとオンラインでの勉強会は続いていきます。

得たことを子どもたちに還元し、より良い療育を作って行こうと思います!


フィールドスパーク 満員のお知らせ

先日お知らせをさせていただいた「フィールドスパーク at アクアリーナ」ですが、定員に達しましたので、今回の募集は締め切らせていただきます。


今後も企画していく予定ですので、その際はホームページやスタジオにてアナウンスさせていただきます。


たくさんのお申込みありがとうございました。


自然環境下で体を動かす効果

ホームページのインフォメーションでもお伝えしておりますが、「フィールドスパーク(屋外での集団療育)」を6月に実施いたします。

詳細はこちら→https://daiki.kyoto/nishikyogoku/blog/article/「★フィールドスパーク_at_アクアリーナ★」のお知らせ


先着順となりますので、お電話、メールで早めのご予約をお願いいたします。

定員に達しましたので、募集は終了いたしました。



というわけで、今回は自然環境下の運動について書いて行こうと思います。


*フィールドスパークの会場は大自然というわけではありませんが、、、、笑


運動とは生きること

 「運動」 と言うとプラスアルファなことのように聞こえますが、本来は きる=運動をすること」 です。

世の中は便利に進化していますが、残念ながら人間の設定は20万年前から基本的には変化していません。


今はスーパーに行けば食料を得ることができます。

しかし、本来は自分で狩りや採集をしなければいけません。

それに適した状態に私たちは生まれてきます。


「どうすればもっと上手に簡単にできるだろう?」

「どうやって動かせば良いのだろう?」

体の動かし方について、脳で考えることで人類は発展してきました。


つまり、脳と運動は切っても切れない関係にあります。

だからこそ、運動をすることで脳が発達します。


自然そのものから受ける恩恵

運動の前に、自然についてもお話ししておく必要があります。

あすぴーが見つけた四葉です(笑)

良いことあったみたいです。


人間は自然の一部なので、発達していくためにも、健康に過ごしていくためにも、自然から受ける十分な刺激を必要とします。

動植物に触れる機会もそうですし、気温や風、地面の感触を味わうこともそうです。

屋内では味わえないレベルで五感が刺激され、脳を広範囲に使うことになります。


最近では自然環境が私たちの五感に及ぼす影響が科学的にも証明されてきています。

一部紹介します。


耳では認識できない自然環境音が脳に影響

自然環境下では、耳では認識できないレベルの高周波音が出ています。

この高周波音は動物の鳴き声、木々のざわめきや流水、風が吹くことで発生するとされています。

自然環境下でこの高周波音を聞くと、骨伝導を通じて脳のα波が活発になり、リラックス効果があるとされています(*1)。


この効果は、ハイパーソニック・エフェクトとして知られています。


発達に特性のある子たちは不安やストレスが高いことも多いので、外にいるだけでもそれを軽減する効果が期待できます。


認識できない自然の匂いにも多大なメリット

木々や植物は多くの植物由来化学物質(フィトケミカル)を放出しています。

フィトケミカルの一種であるフィトンチッドは匂いとして認識することはできませんが、嗅覚を通じて脳に大きな影響を与えます(*2)。


フィトンチッドはストレスホルモンを減少させる効果があるので、痛みや不安を軽減させます。

それだけでなく、ナチュラルキラー細胞という免疫力に関わる細胞を強化してくれることもわかっています。


このように私たちは気が付かないうちに、五感を通じて自然から多大な恩恵を受けています。


日光を浴びれる!

外と言えば日光ですよね!

日光を浴びることで生成されるビタミンDは骨や筋肉の発達、だけでなく免疫力の強化にもつながります。

日光を浴びる量が少ない場合の健康被害については、たくさんの報告があります。


現在は新型コロナウイルスのこともあり、大きな声では言えませんが、やはり外に出て日光を浴びることは重要です。


外で遊ぶとこんなに脳が使われる?!

運動そのものの効果についてはブログや療育の際に説明している通りです。

その運動を、ただいるだけでも効果のある自然環境下(屋外)で行うとなると、メリットが何倍にもなることは簡単に想像がつきますね。


しかも、屋内と違って外では脳をより広範囲に使って体を動かします。


例えば、鬼ごっこをする時を想像してみてください。

その日の気温、木々や風の音、日差しなどを感じながら鬼を気にして走ります。

鬼から逃げながらも、地面の傾斜やランダムなデコボコに対応しなければいけません。

時には虫が飛んでくることもあるかもしれません。


これだけでも、外で遊ぶことがどれほど感覚を刺激し、脳を広範囲に使うか想像していただけるかと思います。

脳はたくさん使うことで発達します。

自然はそれを優しく、時には厳しくサポートしてくれます。



というわけで、フィールドスパークのお申込み、お待ちしております!

アナウンスしてまだ1日なのですが、たくさんのお問い合わせを頂いており、残り枠が僅かとなっています!

定員に達しましたので、募集を終了いたしました。

詳細はこちらから→https://daiki.kyoto/nishikyogoku/blog/article/「★フィールドスパーク_at_アクアリーナ★」のお知らせ


こんな感じの場所です。


【この記事の参考文献】

*1 「自然環境の発する音(超高周波数音)が人に与える影響」 石田光男 ほか 2010

*2 「GO WILD 野生の体を取り戻せ」 ジョン・レイティ&リチャード・マニング著 訳:野中香方子 NHK出版 2014

「★フィールドスパーク at アクアリーナ★」のお知らせ

今年度は、西京極スタジオ向いの公園でのフィールドスパーク(屋外での療育)を必要に応じて定期的に実施しております。

公園での療育を通じて外で体を動かすことの大切さ、素晴らしさを改めて感じております。


そこで、公園よりもさらに自然豊かな環境で療育を提供すべく、阪急西京極駅近くの「西京極総合運動公園 京都アクアリーナ」にて、より大規模な屋外集団療育「★フィールドスパーク at アクアリーナ★」を開催いたします。


【外で体を動かす効果】

子どもたち、そして人間は本来自然の一部であり、自然の中で発達していきます。

自然環境下では五感がフル活用され、脳が広範囲に使われることが分かっています。

そのため屋外での運動は二乗の効果があると言われています。


鬼ごっこをする時を想像してみてください。

その日の気温、木々や風の音、日差しなどを感じながら鬼を気にして走ります。

鬼から逃げながらも、地面の傾斜やランダムなデコボコに対応しなければいけません。

時には虫が飛んでくることもあるかもしれません。


これだけでも、外で遊ぶことがどれほど感覚を刺激し、脳を広範囲に使うか想像していただけるかと思います。


【日時】

第一回 6月4日(木) 15:00~17:00

第二回 6月9日(火) 11:00~13:00

第三回 6月17日(水) 15:00~17:00 (年長児さん優先)


【定員】

各回6名まで、先着順です。
1名さまにつき、療育士は必ず1名以上付きます。


【集合場所】

西京極総合運動公園 京都アクアリーナ メインゲート前(坂道を登り切ったところ)

現地集合になりますのでご注意ください。

終了後は現地解散となります。


【持ち物】

帽子、水分、タオル

暑い季節で、日影も少ない環境ですので上記3点は必須でお願いいたします。


【雨天の場合】

西京極スタジオに戻っての療育になります。
詳しくはお問い合わせください。


【ご予約】

先着順ですので、お電話、メールにてお早めにご連絡下さい。

来所されたときにもご予約していただけます。

空き状況や詳細等、お気軽にお問い合わせください。



カマキリの卵が...!

スタジオの駐輪場横、階段の下あたりのフェンスにはカマキリの卵があります。


昨年秋にスタジオに遊びに来たカマキリが産んでいったものです。


貴重なカマキリの産卵シーン、見とれて撮影を忘れていました。

ごめんさい(笑)


昨年秋の母カマキリ

スタジオに飛来するカメムシ退治係として大活躍してくれました!


そして、今朝卵を見たら孵化が始まっているではありませんか。



カマキリの卵は雨の翌日に孵化するそうです。

昨日は雨でしたので、見事に今日孵化。

生き物の本能とか、狂いのないセンサーって本当にすごいですよね。


観察していると孵化失敗してそうな子もいましたが、それも自然ですね。

去年の秋からずっと見守っていると、生命の営みの厳しさと素晴らしさを改めて感じます。

外出自粛と子ども達のストレス

新型コロナウイルスによる自粛で、子どもたちにとってもストレスフルな日々が続いています。


普段行っていた園や遊び場に行けない。

ずっと家にいるという単調で刺激の少ない毎日。


特に発達に不安のある子ども達はその影響を受けやすいと言われています。

ストレスがたまってくると、いわゆる問題行動として表れたり、情緒面に不調をきたすことがあります。

以前、全国各地のスパークの先生方とオンライン勉強会をした際にも、そういった事を心配する声が上がっていました。


ストレスによる問題のみならず、他者と関わる機会と外からの刺激の減少は子どもたちの発達スピードに影響が出ることも考えられます。


そうは言っても自粛期間中なので、どうして良いか分からない状況だと思います。

そんな時こそスパーク的な関わり方がおすすめです。

(*療育士たちほどハイテンションで大げさでなくても大丈夫です。)


いつもよりほんの少しだけ、可能な範囲で良いので、お子さまと一緒に遊ぶ時間を増やしてみるのはいかがでしょうか。

その中で褒めたり、認めたり、感情を共有したりするすることで子どもたちのストレスは下がりやすくなります。


外に行くことができず、思いっきり体を動かして遊ぶのは難しいと思います。

なのでストレスを完全になくすのは大変難しいことかもしれません。

ですが、少しでもお家での関わり方の意識が、ストレスを下げることにつながればなと思います。

動くと落ち着く?ADHDと遺伝子の話

特性として多動や衝動性を持っている子たちは、運動をしたほうが落ち着きやすいということが分かってきています。


ADHDと言われる子たち、もしくはその傾向がある子たちは脳内でドーパミンを処理する機能に特性があるようです。

ドーパミンは幸福感や快感、意欲の高まりに関わるホルモンです。

褒められることや、報酬をもらうこと、他者に認められること、発見をすること、刺激的な経験をすること、そして運動をすることによってドーパミンが分泌されるということが知られています。


ADHD傾向にある子たちはDRD4と呼ばれる、ドーパミン受容体の生成に関わる遺伝子変異が定型発達の子たちよりも多いと言われています。

そのため常に刺激に満たされにくい状態になりやすいということが示されつつあります。

DRD4は新奇性追求遺伝子とも呼ばれており、ADHDではなくともスカイダイビングやバンジージャンプなどの強烈な刺激、スリルを好む人にも多く発現しているそうです。


DRD4は人間が進化していくうえで、新しい場所や物を開拓していくときに必要だったと考えられています。

それもあって現代でも一定数DRD4を多く持った子たちが多様性として生まれてきます。


こういった背景もあり、多動性や衝動性といった特性を持った子どもたちは

刺激的な環境下で思いっきり体を動かした後の方が落ちつきやすいということが考えられています。

当スタジオでも基本的に療育の序盤は走り回ったり、激しく動いたりすることが多いです。

部屋もたくさんの刺激であふれています。


体を動かすことで血流が良くなって脳に酸素と栄養が回り、脳を広範囲に使いやすくなります。

それだけでなく、ADHD傾向にある子たちにとっては、動くことや療育室に来ること自体が刺激を満たして落ち着きをもたらす効果があると考えられます。


毎日体を動かしてばかりはいられないですが、療育に来て下さった時にはたくさん運動してもらえたらなと思います。

また、新型コロナウイルスによる自粛続きで子ども達にとってもストレスの溜まる日々が続いていますが、スパークに来て体を動かし、少しでもそれが緩和されたらなと思います。



参考文献

「脳の個性を才能に変える 子どもの発達障害との向き合い方」 トーマス・アームストロング 中尾ゆかり 訳 NHK出版 2013年

【療育の様子】 カッコイイショット

事前に許可を得て、子どもたちの遊んでいる様子を写真に残しています。


たまにカメラを持ったスタッフが撮影をしていますが、気にせず全力で遊んでくださいね!


今回は、「かっこよく撮ってくださいね!」というお母さまからのリクエストがありましたので、素人カメラマンなりに頑張ってみました!笑


「いくぜ!」


強い!!!!


「よく狙って、、、、」


お片付けダッシュ!!!!


ヨガ、、、?笑


かっこよく撮れたんでしょうか、、、笑

もっと腕を磨きますね。

療育士の体の使いかた研修

療育の最中は子どもたちを持ち上げたり、重い物を引っ張ったりと体に負担がかかるシーンが沢山あります。

療育士達も上手に体を使えなければいけません。


というわけで、療育に役立つ体の使い方研修を実施。

皆様の普段の生活にも役立つ内容なので、シェアしておきます。


外出自粛が続き、お子様とお家で遊ぶ機会が増えていると思いますので、何かお役に立てれば幸いです。


①重い物やお子さまを持ち上げるとき

手を伸ばすのではなく、(↓ダメ)


腰を落として体の近くで持ちます。

手で引き寄せようとするとしんどいので、自分が対象に近づきます。


持ち上げた後も、体から遠くにしてしまうとしんどいです(↓ダメ)


体の近くで持てば、横へ振っても楽です。


②重い物や、人をひっぱるとき

この時も基本は対象と自分の体を近づけることです。

軽く腰を落として、密着させたまま引っ張ります。

すると、女性スタッフでも簡単に大人1人を動かすことが出来ます。

お子さまの場合はスッと持ち上げる事が出来ます。


お子さまと遊ぶとき、負担が来やすいのは腰です。

遊ぶにも体が資本になります!

ちょっとした工夫で痛めずに済むので、ぜひ気を付けてみてください。


療育士も腰に気を付けながら今日も元気に頑張ります!


最後にちょっと遊んだ様子です。


今日のベストショット!!笑

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