今年度、放課後等デイサービスカプリスでは、年間を通しての活動として、『カプリス・田んぼプロジェクト』を開催します。
NPO法人 木野環境さん、現地(京北町)の農家の方々のご指導ご協力の下、農作業体験(田植え、稲刈り、脱穀、野菜の収穫など)や生きもの体験(生きもの探し、虫採りなど)を実施します。
自然の中で、カプリスでしかできない多種多様な体験を積むことで、生きる力を育み、
自分たちの手で田植えから収穫まで行い、自分たちで育てたお米でご飯を炊いていただくことで、食の大切さや食文化に触れる、
仲間と力を合わせて取り組む、
などを年間とおしての目標としています。
早速、5月11日(土)に実施した田植え体験の様子をお伝えします。↓↓
第一弾は、田植えに挑戦!
当日は暑いくらいの陽気で、絶好の屋外体験日和。
京北町の里山の風景は美しく、自然のいっぱいの環境です。
慣れない長距離移動と山道でしたが、みんな元気に到着🌳🌟
自然に囲まれて子どもたちもソワソワと周囲を探索します👀
準備を済ませると田んぼに移動して、教えて下さるスタッフや農家の方の説明を聞きます。
お話を聞き終えて、いよいよ田植えスタート🏁
おぼつかない足元に少し緊張しつつ、田んぼに入って、「なにこれー!」「楽しいー!」と土の感触を楽しみます♪
子どもたちの手には苗の束、それを見よう見まねで植えていきます。
「楽しかった!」「疲れた~」「みてみて!カエルいた!!」などそれぞれ感想を伝え、ひとまず田植えは終了!
その後は、ゆっくりと自然を探検したり、近くを散策したりなど、思うままに楽しんで過ごすことができました。
昼食の時間です。お腹が空いていたこともあって
おにぎりやサンドウィッチを、口いっぱいに頬張る子どもたち🍙🍞
里山の景色を眺めながらの昼食は、格段に美味しかったです!
そろそろ帰路へ。
車が出発すると、すぐに寝てしまうお友だちも🚙🚙
初めての田植え体験に、楽しさと心地よい疲れと・・・今日一日でたくさんの経験ができました。
6月はサツマイモの苗植え、7月はいきもの観察や夏野菜の収穫、秋には植えた苗がたわわに実り、お米の収穫の時期を迎えます。
カプリスは、学習支援、身体を動かす活動、ソーシャルスキルトレーニングを軸に療育を提供していますが、このような、カプリスでしか出来ない体験も子どもたちにたくさん積んでもらいたく、今後もさまざまな活動を予定しています。