新型コロナウイルスによる自粛で、子どもたちにとってもストレスフルな日々が続いています。
普段行っていた園や遊び場に行けない。
ずっと家にいるという単調で刺激の少ない毎日。
特に発達に不安のある子ども達はその影響を受けやすいと言われています。
ストレスがたまってくると、いわゆる問題行動として表れたり、情緒面に不調をきたすことがあります。
以前、全国各地のスパークの先生方とオンライン勉強会をした際にも、そういった事を心配する声が上がっていました。
ストレスによる問題のみならず、他者と関わる機会と外からの刺激の減少は子どもたちの発達スピードに影響が出ることも考えられます。
そうは言っても自粛期間中なので、どうして良いか分からない状況だと思います。
そんな時こそスパーク的な関わり方がおすすめです。
(*療育士たちほどハイテンションで大げさでなくても大丈夫です。)
いつもよりほんの少しだけ、可能な範囲で良いので、お子さまと一緒に遊ぶ時間を増やしてみるのはいかがでしょうか。
その中で褒めたり、認めたり、感情を共有したりするすることで子どもたちのストレスは下がりやすくなります。
外に行くことができず、思いっきり体を動かして遊ぶのは難しいと思います。
なのでストレスを完全になくすのは大変難しいことかもしれません。
ですが、少しでもお家での関わり方の意識が、ストレスを下げることにつながればなと思います。