この度開設いたしました、放課後等デイサービス カプリスでの
取り組みの一つである「登校困難児童 (いわゆる不登校児童)」への対応についてお話いたします。
当施設では
午前中(10時~12時の120分) 定員4名
午後(13時30分~15時30分の120分)定員4名
以上2つの時間帯で、毎日最大8名の登校困難児童、いわゆる不登校児の受け入れを行っております。
※現時点では小学生のみの募集です
当法人は令和元年度から、児童発達支援施設「スパーク運動療育四条段町スタジオ」「スパーク運動療育西京極スタジオ」を運営しておりますが、スパークの卒業生の親御さまから、以下のようなご相談を受けることがよくございます。
・2年生になってから、授業がしんどくなってついていけていない
・授業に集中できず、勉強が遅れがち
・集団での授業や活動がむずかしく、特性をわかってもらえる居場所がほしい
・周りの生徒との関係がしんどくなってきている
・学校を休みがちで、行きたがらない
・学校に通うことがしんどくなった時、学校に行けない時、午前中に行ける子どもの場所(居場所)がない
・現在通っている放課後等デイサービスは、午前の受け入れが全くない
・学校に行けるようになっても、授業についていけずにまた不登校になるのではないか不安
・放課後に預かってくれる所は探せばあるけれど、預かってほしい訳ではなく、
個別にしっかりと療育をしてもらえる放課後等デイサービスが見当たらない。
などなど。
中でも、子どもが学校に行けないとき、家で母親と子どもだけでいる時間が長く、
それがいつ終わるかもわからない、どこに相談していいか分からない、本当に辛いです。
といったお話をお聞きする中で、午前中や午後の早い時間に通所してもらい
保護者や児童本人に寄り添えるような仕組みの一案として
登校困難児枠での受け入れを設定いたしました。
開所から約3週間、特に告知をしていたわけではありませんが、
9月21日時点で9名の方からのお問い合わせがあり、7名が通所を開始されています。
3名の方が見学調整中という状況です。
通所開始されている7名中、5名が登校困難児童枠ですが、
身体を動かす活動・学習の活動・こんなときどうする?(ソーシャルスキルトレーニング)
以上3つの活動を組み合わせながら、優しい先生方の細やかな支援で楽しく通っています。
見学と体験は随時受付中です!!
お気軽にお問い合わせください。
放課後等デイサービス カプリス
管理者 熊谷 利衣子