新年度から1ヶ月が過ぎ、新しい環境にも少しずつ慣れてきた子どもたち。
カプリスも新年度から新体制となり、未満児~年長児さん全ての年齢で小集団療育がスタートしました!!
年中児さんと年長児さんは、午後のクラスとなります。
カプリスが保育園や幼稚園等に送迎車でお迎えに伺い、14時頃から約3時間、小集団での療育を行っています。
お友だちと協力すること、思いやること、一緒に楽しむこと、、、時には喧嘩をすることや悔しくて涙を流すこともあります。
お家の人がそばにいなくても、「できた!」という経験は、子どもたちにとって大きな励みとなり自信に繋がります。
そのような成功体験をたくさん小集団療育で経験し、その時間を子どもたちと一緒に喜び、共感する時間を大切にしていきたいと思っています。
小集団の活動の一例として先日、雑巾がけ競争をしました。
雑巾が手から離れないように適度な力で押さえつつ、四つん這いになって行う雑巾がけ。
普段はしない体勢をキープしながら真っすぐ進むことは、足腰、体幹を鍛えられるだけでなく、頭のトレーニングにもなります。
幼児期は、脳と身体の連携が未完成です。
大人にとっては単純作業に感じる雑巾がけですが、子どもたちにとっては難しい作業です。
どうやって体を使えば上手くできるのか試行錯誤しながら取り組んでいました。
自然にお友だちを応援する姿は素晴らしかったです!!
机上活動でははじき絵でこいのぼりの模様を描きました。
絵の具を塗るとき、「クレパスの模様が消えてしまうかも・・・」と恐る恐る絵の具を塗ります。
消えない模様を見て「魔法の水や!!!」と感動の声があがっていました。
完成したこいのぼりから、お家の人とたくさんの会話が生まれると嬉しいです。
みんなのこいのぼりのように、子どもたちが個性豊かに元気に大きくなりますように。
就学も見据え、集団でのルールを守り、集団行動が身についていくよう、無理のないように一人一人のペースを大切に。
楽しい時間を過ごしていきたいと思っています。