春の味覚に触れよう!~そらまめのさやむき体験~

日頃は花咲くみらいカプリスへのご理解・ご協力ありがとうございます。

先日カプリスでは、春の季節を感じられる“そらまめ”を使った食育活動を行いました。


【活動のねらい】

〇感覚の刺激(五感の刺激)

 さやの感触や匂いを感じることで、触覚や嗅覚を刺激し、感覚統合の発達を促します。

〇手先の発達

 さやをむく動作は、指先の巧緻性を高め、手先の発達に寄与します。

〇調理への興味

 自分でむいたそらまめを調理して食べることで、食べ物への興味や食育への理解が深まります。


~そらまめのさやむき体験の様子~

大きなさやの中に、ふわふわのベッドのような綿。そして、その中に並んでいる緑色のお豆たち!

初めて見る子も多く、「触ったら、ふわふわが消える…」、「そらまめくん起きて~!」、「くさい~」、「やわらかい~」

と、五感をフルに使って楽しんでいましたよ。


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さやを両手でぎゅっと開いたり、豆をそっと取り出したりと、指先や手の力をたくさん使う場面も。

「むけたよ!」、「みてみて!」、「かたい~手伝って!」など、嬉しそうに見せてくれる笑顔が印象的でした(^^)

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活動のあとは、塩ゆでをしたそらまめの味見!

「おいしい!もっと欲しい!」

「う~ん、、、」となりながらも「もうひとつ食べてみる!」と、普段は豆類が苦手で食べない子たちも

自分たちでむいたそらまめだと格別♪ みんなと一緒に食べるとおいしいね(*'▽')


今回の活動では、食べ物に興味を持つことはもちろん、“旬”の食材を知り、季節を感じる大切さにも触れました。

季節の食材を取り入れることで、子どもたちに「今の季節を感じる」を伝えることができました。

また食材への親しみは、偏食を減らすことにもつながる大切なステップです。

今後も、こうした日常の中の “ちょっと特別な体験” を通じて、子どもたちの育ちを支えていきたいと思います。

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