2月は一年の中で寒さが厳しく、心も体もぎゅっと縮こまりやすい時期です。乳幼児にとっては、気温や生活リズムの変化が影響しやすく、いつもと少し違う姿が見られることもあります。
この時期によく見られる特性の一つが気持ちの切り替えの難しさです。
寒さによって体が動きにくかったりで、思うように発散できず、イライラや不安が表に出やすくなります。
また、甘えが強くなる・不安定になる姿も多く見られます。
「抱っこしてほしい」「そばにいてほしい」といった行動が増えるのは、安心を求める自然なサインです。
特に乳幼児は、言葉で気持ちを伝えることが難しいため、行動として表れやすくなります。
一方で、2月は集中力が高まりやすい時期でもあります。
静かな遊びや、好きな活動にじっくり取り組む姿がみられることもあり、「できた!」「わかった!」という小さな成功体験を積み重ねやすい時期でもあります。
療育の場では、
🌼体を動かす遊びで発散できる時間をつくる。
🌼安心できるかかわりを大切にする。
🌼できたことをしっかり言葉にして伝える。
といったことを意識しながら、子ども一人ひとりの気持ちに寄り添っています。
「今はちょっと不安だなぁ・・・」と感じる姿も、成長の途中にある大切な過程です。
大人が安心できるかかわりを重ねていくことで、子どもは少しずつ自分の気持ちを調整する力を育んでいきます。
寒さの残る2月ですが、子どもたちの小さなサインを大切にしながら、無理のないペースでかかわっていきます。