日頃は花咲くみらいカプリスの活動に、ご理解・ご協力をありがとうございます。
いよいよ卒園・進級まで、残り1ヶ月となりました。
保育園や幼稚園でも新しい学年のお話がある中、カプリスでは、年中児さんの小集団療育を行いました!
小集団療育の内容は、
・はじめの会
・親子あそび
・身体活動
・おやつ
・制作活動
・SST(ソーシャルスキルトレーニング)
・おわりの会
で構成しています。
小集団療育は、小学校入学や集団活動に向けて、
「感情のコントロール」「他者とのかかわり」「一斉指示を理解し集団で行動する」
などの力を楽しく身に付けることを目的としています。
カプリスの小集団療育を初めて体験する年中児さん。
いつもと違う人数や雰囲気に、少し緊張気味です。
まずは、「はじめのかい会」で今日の流れをみんなで確認します。
次の「親子あそび」で体を動かした後は、親子分離での活動となります。
保護者の方々は別室に移動して、お子さまの様子をモニターで確認しながらペアレントトレーニングの時間を過ごして頂きました。
普段とは違う状況に不安そうな表情の子どもたちも、モニターでお父さんお母さんが見守ってくれていることが分かると、落ち着いて活動に参加することができました^^
「身体活動」ではリレーを行いました。
大人チームと子どもチームで分かれて競争します。
自然と子どもチームから「頑張れ~!」とお友達を応援する声が聞こえてきました!
みんな大好き「おやつの時間」!
同じ机に座る、初めて見るお友だちに緊張しながらお名前を聞いたり、好きな食べ物を紹介しあっているグループもありました!
「制作活動」では、もこもこブタさんを作ります。
指導員の説明を集中して聞いて、紙コップに絵を描いたり、ブタさんのパーツを貼りつけたり、どんどん作業を進めていきます。
完成後は、みんなの前でブタさんを「ふ~!」と膨らませて、頑張ったところをそれぞれが発表します。
「SST(ソーシャルスキルトレーニング)」の時間では、「大きくなったら何になりたいか」「今日の活動で楽しかったこと」の2つを発表しました。
椅子に座ってみんなの発表を一生懸命聞いている姿が印象的でした。
さすが、もうすぐ年長さんですね!
年中児さんにとっては初めての小集団療育でしたが、とても楽しく過ごすことができました^^
これからも、就学に向けて集団の中での必要な力を楽しくつけていきましょう。
ご参加お待ちしております♪