【イヤイヤ期】発達特性との見分け/イヤイヤ期の関わり方

2歳児さんの大きな特徴の1つに、第一次反抗期があります。

いわゆる「イヤイヤ期」で、「イヤイヤ」と反発し、思い通りに行かないと癇癪を起してしまうこともあります。


イヤイヤ期はダメなものではなく、多かれ少なかれ、どの子も通る道です。


また、必ずしも2歳でイヤイヤ期になるのではなく、一人一人の発達のスピードに合わせて時期が前後することもあります。

イヤイヤ期は何の表れ?

イヤイヤ期は自我の育ちや自己主張の表れだと言われています。

物事に強いこだわりがあり、癇癪もきつくなってきますし、反発することも多くなります。


この時期はイヤイヤと同時に「自分で!」も出てきます。

まだまだできない事も多いですが、いろいろなことを「自分でやる」と言います。

そのため、「やりたいけれど上手く出来ない」ことで癇癪を起すこともあります。


発達障害との見分けがつきにくい

イヤイヤ期は癇癪やこだわりが強く、一見発達障害なのか?と思われることがあるそうですが、

まだこの年齢では見分けがつきにくいと言われています。


強いこだわりも激しい癇癪も発達障害と言われる子たちによく見られる特性です。

ですが、それが発達障害なのかどうかは、3歳以降にならないと分からないようです。

生活に大きな支障が出ている場合などは、その可能性も考慮して様子を見ていく必要があります。


イヤイヤ期であれば「自分で出来なくて」という理由の癇癪、発達特性であれば「これじゃなきゃだめ」という強いこだわりから来る癇癪という違いはあるそうです。


イヤイヤ期の関わり方

イヤイヤ期の子どもへの関わり方で大切なことは、まずは子どもの気持ちを受け止めること。

そして見守り、ほどほどに手伝うことが大切です。


ほどほどに手伝うことについては、以前もブログに書いていますので

そちらをご覧ください。

何事も程よく助ける


そして、出来たときには沢山褒めてあげてください。

そうすることで子ども達は満足感・達成感を味わうことができ、発達に繋がっていきます。


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