スパーク西京極では、他者とのやりとりをする練習も大切にしています。
子ども同士の遊びのシーンでよくあるやりとりを療育士が再現することがあります。
「これはどうやるのかなぁ?」
「僕もやりたい!」
「私もほしい!」
「こっちがいい!」
「ずるいよー!」
そんなやりとりを信頼できる療育士と繰り返すことで、子どもたちは他者と関わり、遊ぶ術を学んでいきます。
この日は仮面ライダーと戦隊ヒーローのラミネートをどう分け合うか相談中…
まずはじゃんけんで分け合ってみたけど…
そっちの方が強いー!
私2枚しかないー!
変えようよー!
どうしたらいいんだろう
そうだ、交換しよう!同じ数にしてみよう!
このような感じのやり取りが繰り広げられておりました。
遊びとして綺麗にまとまることも大切かもしれませんが、
「どうしたらいいんだろう」
「こうしてみよう」
「僕もこうしたいけど、お友達もしたいみたい」
そういったやり取りをたくさんすることは、もっと大切。
繰り返していくうちに、コミュニケーションを取って遊ぶ楽しさや、他者と分けあう良さなどを知っていきます。
最後は壁に集結させておしまい!