スタジオでの遊び④:寄り添い

スタジオでの遊び紹介、今回は「寄り添い」です。

寄り添いは遊びというより、子どもたちとの向き合い方と思って頂いた方が分かりやすいかもしれません。


子どもたちは色んなものへ興味を示し、寄り道をする

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スタジオにはたくさんの遊び道具、壁のテープアート、ラミネートなど、子どもたちが興味を示すものであふれかえっています。

何かの遊びをしているときでも視界に入ったものに心奪われ、遊びを中断してそちらに行くことも多々あります。

療育士達はそんな子どもたちの「寄り道」を否定するのではなく、認め、一緒に興味を持つことで寄り添っています。


寄り添う中で新しく遊びが展開されていったり、最終的にもとの遊びに戻ってきたりします。

もちろん、寄り添いながらコミュニケーションをとることで他者と関わって遊ぶ楽しみを感じてもらおうという意図もあります。

これは非常に意味のあることです。

取り組むことに寄り添う

スパークでは療育士が子どもの興味を引くように遊びを展開し、誘っていくことをしていますが、そればかりではありません。

子どもが見つけたもの、取り組み始めたものに一緒になって取り組みます。

運動療育なので基本的には体を動かす遊びをしているわけですが、もし子供がおままごとを初めても、まずは寄り添います。

運動でなくても他者と遊ぶ事は前述したとおり非常に意味のあることです。

運動する時間が減る!と悲観されるのではなく、それはそれで大切なんだなと思って頂けると幸いです。


療育士は寄り添って子どもとコミュニケーションを取りながら、次の遊びを展開し、誘うタイミングを待っています。


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