日頃は花咲くみらいカプリスの活動に、ご理解・ご協力ありがとうございます。
6月に段町・西京極の小集団療育では、『梅シロップ作り』を行いました!
普段身近な梅は『梅干し』で赤色をイメージしていた子どもたちは、緑色の梅に驚きながらも
梅干しがどのようにして梅シロップになるのか?先生の話を真剣に聞いていました。
まず初めに、梅の水分を拭き取り、ヘタの部分をつまようじを使って抜き取る工程に取り組んでもらいました。
とても細かい作業ですが、みんな集中して黙々と取り組んでいましたよ!
ヘタを取った次は、梅に穴を開けていきます。
まんべんなく全体に穴をあける為、梅を回しながら「1,2,3...」と数えながら
集中して穴をあけていました!
最後に、ジップロックの中に梅と氷砂糖を1:1の割合で入れ、
1~2週間様子を見ながら梅を寝かせます!
6月の最終週には、そうしてできた梅シロップを使い、『梅ゼリー』にしてみんなで美味しく頂きました!
初めて梅を食べる子もいましたが、「おいしい!」「おかわり!」と喜んで食べていました!
年中児・年長児対象の小集団療育は、午後の時間帯(13:50~17:00)に行っています。
6名~9名のお子さまに対して、保育士・児童指導員が常に2名~3名。
保育園や幼稚園等では集団活動が難しいお子さまも、療育の小さな集団の中では安心して活動に向かえています。
就学に向けてルールや思いやり、子ども同士でのコミュニケーション等を大切にしながら、
子どもたちが「楽しい」「やってみたい」という気持ちになれるように。
カプリスでは、普段なかなか取り組むことのできない体験や制作なども積極的に取り入れ、「できた!」「がんばれた!」を実感できるように支援しています。