こんにちは(^^)!
今年度よりスパーク四条段町スタジオでは、
視覚機能評価とビジョントレーニングの専門家、オプトメトリスト 富永絵理子先生 監修の下、
「ビジョントレーニング」を実施しております。
「ビジョントレーニング」という言葉、皆さんご存知ですか?
一体何をするのだろう?と疑問に感じる方もいらっしゃると思います。
「ビジョントレーニング」とは一言で言うと、視覚機能(見る力)を育てるためのトレーニングです。
視覚機能は、生活していく上でとても重要な役割を担っています。
単に視力だけではなく、物を立体的に見る力や調節力、眼球運動、目と手の協応、目と脳とからだで見る力など、視覚機能は多岐にわたります。
視力に問題がなくても、”手先が不器用” ”飛んでくるボールが受けられない” ”枠から字がはみ出てしまう” ”板書が苦手” ”姿勢を保っていられず離席してしまう” など、視覚機能の課題が 就学後の学習のつまずきの一因にもなっています。
ビジョントレーニングを実施し「見る力」を楽しく鍛えることで、以下の7つの力が自然に身に付くと言われています。
①書く力 ②読む力 ③作る力(手先の不器用さ) ④運動する力 ⑤集中力・注意力 ⑥記憶力 ⑦イメージ力
四条段町スタジオでは、以下の流れで実施しています。
・「見る力に関するチェックリスト記入」(当日、保護者にご記入いただきます)
・「見る力をはかるためのスクリーニング検査」(富永先生が行います)
通常療育同様、親子同室です。楽しい雰囲気の中で身体を動かしたり、机上で線や図を描いてみたり。
ビジョントレーナーの資格を持つ児童指導員が一緒に行うので、お子さまも安心です!
「みる」「かたち」「からだ」の3つに分けた活動を、お子さまの状況により約30分から45分程度実施。
・「スクリーニング検査に基づく評価とフィードバック」(富永先生より)約15分程度。
以下の写真が実際の活動の様子です(^^)☆
何やら鉛筆で書いていますね!これは「かたち」の活動です。
体を小さく丸めています!これは「からだ」の活動です。
何かを見て、選ぼうとしていますね!これは「みる」の活動です。
お子さまによって興味の対象も違い毎回さまざまな発見があり、職員たちも新鮮な気持ちになります!^^
大変好評につき、5月の空き枠も残りわずかとなっています。日程のご質問やご相談などお気軽にお声かけください。
京都市右京区梅津南上田町2
スパーク運動療育四条段町スタジオ
スパーク西京極からの発信です!
西京極スタジオの玄関に、”スパークポスト” を設置しました📪
以前からお子さまにお手紙や描いた絵をいただくことがあり、玄関に飾らせて頂いています♪
字を書くことに興味が持てないでいるお子さまや、描いた絵を見て欲しい!というお子さまには、ぜひこの”スパークポスト”を活用していただければと思います。どんなお手紙でも嬉しいです♪
お手紙を入れてくださったお子さまには、職員よりお返事をさせていただきます♪
いろいろなお手紙、お待ちしております✉
※頂いたお手紙や作品は、玄関に飾らせていただくことがあります。公開を希望されない場合は職員にお声掛けください。
スパーク西京極
発達に特性のあるお子さんに限ったことではなく、勝ち負けに対して強いこだわりを示すお子さんがいます。
負けず嫌いなことは決して悪いことではありませんが、
負けることが受け入れられないと、「お友だちと仲良く遊ぶことができないのでは?」「集団活動で困るのでは?」など、不安に思われる保護者もいらっしゃると思います。
では、なぜ子どもたちは勝ち負けにこだわるのでしょうか?
①想定外のことが苦手
勝てる予定だったのに負けてしまって、どうしたら良いかわからなくなってしまう・・・。
勝つことに強いこだわりがあるお子さんにとっては、「負けることはありえない」という認識があります。
そのため、負けてしまって癇癪を起こしたり、勝って自分が納得できるまで勝負を続けようとしたり。
そういったお子さんには、まずは「負ける可能性があることを事前に伝える」ことが効果的です。
「負けるかもしれないけど大丈夫?」と確認し、本人の中に「負け」という言葉を定着させ、見通しを持たせる必要があります。
ほかには、「負けた時のルールを決めておく」のも効果的です。
「負けた人は、向こうの壁に走ってタッチして戻って来る」など、少し発散できる活動を取り入れ、負けた後の「次の活動」を予め提示します。そうすることで、負けてしまって癇癪につながる、ということを防ぐことができます。
②勝ちが良いという概念を崩してみる
「勝つことが良いこと」「負けるのが悪いこと」として定着している概念を、あえて崩してみるやりかたです。
「負けるが勝ち」というシンプルな経験を通して、負けを受け入れやすくなることがあります。
その他にも、一緒に遊ぶ大人が負けて悔しがりながらも「次は勝つぞ!」といった姿勢を見せることで、
「負けても次があるんだ」「負けても大丈夫なんだ」と思えるようにしてあげることも効果的です。
そしてなにより、結果ではなく頑張った子どもさんをほめてあげましょう。
努力した過程や最後までやりとげたことを、是非とも思う存分ほめてあげてください。
③そもそも勝った経験が少ない
できるか分からなくて不安だから、そもそもやりたがらない・・・。
勝負で相手が有利になってきたと感じたら、そこで遊びをやめてしまう・・・。
そういったお子さんは、「勝った!」「できた!」という経験の少なさから、自分に自信が持てずにいます。
まずは「できた」「勝った」のハードルを下げ、たくさんの「できた」「勝った」の経験を積ませてあげることが大切です。
簡単にクリアできる課題から順に細かく提示していく、いわゆる「スモールステップ」の考えかたを取り入れてみるのも良いでしょう。
スパークでは、子どもたちが「先生たちに勝った!」「こんなことができた!」「すごいでしょ!」といった嬉しい思いが溢れる経験を、遊びの中でたくさん積んでいきます。
勝った経験をたくさんした後に、次は新しいことや少し難しそうなことにもどんどんチャレンジしていきます。
「できないかもしれないけれど、やってみよう!」「負けてもまあいいか!」「次は負けないぞ~!」
といった前向きな気持ちを育めるよう、楽しい療育活動の中で日々試行錯誤しています。
スパークに来てくれるお子さまの中にも、風船遊びが好きな子はたくさんいます。
少し広い場所があれば、おうちでも気軽にできる風船遊び♪
どんなメリットがあるかご存知でしょうか?
①眼球運動
眼球運動とは、簡単に言うと ”見たい物を見るために目を動かしたり、焦点をあわせたりする運動” のことです。
ふわふわ動く風船をポンポンと手で弾ませたり、キャッチしてみたりする活動が、物を目で追うための眼球運動(特に、「追視」という動くものを見続けたり、目で追いかける能力)のトレーニングに効果的です。
②空間認知能力
空間認知能力とは、”物の位置や形を瞬時に判断する力”のことです。
サッカーで味方の位置やボールとの距離を認識できると、どこに蹴ったら良いのか、どのくらいの力で蹴れば良いのか判断できますね。
風船遊びでは、落下地点を見極めて風船を打てるように体を動かすことで、空間認識能力を高める練習ができます。
慣れてきたら、うちわをラケットにしてみるのも楽しいです♪
③協調運動
「見ながら打つ」「走って打つ」など、自然と複雑な動きが求められる遊びでもあります。
目と手の協応や足と手の動きがぎこちないお子さまにも、楽しみながら取り組んでもらえる活動です。
④ルール遊び、やりとりのきっかけ
「落とさないように打ち返すんだよ~!」「みんなで50回続けてみよう!」と遊びを発展させていくこともできます。
お友だちと勝負してみたり、お母さんやお父さんと一緒に数を数えてみたり…
そういった遊びの中での経験を通して、お子さまの社会性を育むことができます。
⑤色や感触を楽しめる
「おいしそう!りんごみたいだね」と食べ物に見立てて遊んでみたり、つるつるとした感触を楽しんだり。
コミュニケーションを取りながら触覚、視覚的に刺激がたくさん入るのが風船遊びです。
手軽に遊べてみんなが楽しい風船遊び。おうちでもぜひ、お子さまと一緒に楽しんでみてはいかがでしょうか?
※お子さまの写真に関しては、掲載許可を頂いた方のみを掲載しております。
暖かい日差しが心地よい季節ですね。
スパーク西京極では4月5日~8日の午前の時間帯でお外での療育を提供させていただいています♪
いつもとは違う環境のなかで、公園の遊具で遊んだり、シャボン玉を追いかけたり…
子どもたちは元気いっぱい走り回っています。
近年、遊ぶ場所の減少やゲームの普及などで子どもの外遊びの時間が大幅に減少したと言われています。
「普段はなかなか公園で一緒に遊ぶ時間を取ってあげられなくて…。」「兄弟ふたりとも小さくて、1人で連れて行くのは不安で…。」といったお声を保護者の皆様から聞くことも。
そんな外遊びですが、実はこんなメリットがあると言われています。
①基礎体力の向上や健康状態の維持
外で遊ぶと、走る、しゃがむ、飛び跳ねるといったさまざまな動作が必要とされます。そのため自然と体力がついたり、体の動かし方がうまくなったりするというメリットがあります。
また、日光を浴びてたくさん身体を動かすことで、寝つきが良くなったり、代謝が上がると言われています。休みが続くと夜あまり寝つけないお子様には、もしかしたらお外遊びが必要かもしれません。
②積極性が育つ
室内よりも自由度が高まるため、子ども自身がどんな遊びが出来るか、何を使って遊ぶかを頭を使ってたくさん考えます。
同じ年代の子どもがどんな風に遊んでいるのかを見てまねっこしたり、時には一緒に遊んだり…。外遊びならではのコミュニケーションにも期待できますね。
③社会性が発達する
お外遊びの多くは、他の子どもと場所を共有することが必要になってきます。遊具も、自分一人だけのものではありません。
順番を待ったり、ボールを取ってくれた子にお礼を言ったり。そういった何気ないやりとりを通して、子どもたちは社会性を身につけていきます。
メリットがたくさんのお外遊び、安全に十分に配慮しながら今後も引き続き行っていきます♪
※お子様の写真に関しては、掲載許可を頂いた方のみを掲載しております。
こんにちは!四条段町スタジオからの発信です✿
以前開催した「レゴを使ったプログラミングイベント」が大好評だったということもあり、
先日、第2弾を実施しました!(^^)!
前半は、ゲームを用いて基本的なマウスの操作を行いました☆
ドラッグ等の難しいマウス操作も頑張ってくれました!
「もう1回ゲームしたい!」と何度も行うことで、楽しみながら段々とマウスの使い方が上手になる子ども達。
後半は、マイクロビットを光らせて音を鳴らしました♪
光らせたい形、鳴らせたい音がマイクロビットに反映されると、子ども達は驚きの表情を見せてくれました!
「ハートに光らせたよ!」「こんな音にしたから聴いてみて~!」と、嬉しそうに報告してくれる子ども達。
普段なかなか触れることのできないパソコンで、1時間たっぷりと楽しんで頂きました。
お忙しい中ご参加頂き、ありがとうございました。
桜の蕾も膨らんで、暖かな春がやってきました。
桜咲く春は、出会いと別れの季節でもあります。
年長児さんたちはそれぞれの園を卒園、スパークも卒業となります。
保護者の皆さま、お子さまのご卒園おめでとうございます。
4月からはいよいよ小学1年生ですね。
心も身体も大きく成長されたお子さまが、強くしなやかな心で新しい環境に進んでほしいと切に願います。
頑張ってもしんどい時、もう頑張れない時、スパークでの楽しかった日々が心の支えになれば。
またいつでも遊びにいらしてください。
期待と不安を胸に一歩踏み出すお子さまを、職員一同ずっとずっと応援しています。
スパーク運動療育四条段町スタジオ 管理者 熊谷
スパーク運動療育西京極スタジオ 管理者 丁子
こんにちは!
先月、行ったイベントでは皆様からご好評を頂き、職員一同嬉しく思っております。
ご参加頂いた皆様、ありがとうございました。
そこで!4月のイベントとしまして『大型遊具イベント』を開催致します!
コロナの影響もあり、思い切り身体を動かして遊ぶ機会が減ってしまった子どもたちも多いのではないでしょうか。
普段遊びこむことが難しい大型遊具に、たくさん触れられるイベントとなっておりますので
是非たくさんの方に参加して頂きたいです!
何かご不明な点等ございましたら、お気軽に職員にお尋ねください♪
たくさんのご参加お待ちしております(^^)
こんにちは!寒さも和らいで段々と春の訪れを感じられるようになってきましたね。
先日四条段町スタジオの療育室内にて、フラワーイベントを行いました!
普段遊んでいる部屋が一転!沢山のお花に目を輝かせながら、一生懸命お気に入りの花を選んでくれました(^^)
選んだお花を持って、引き換えチケットを手渡し「これください!」と伝えます。
お花を選らんだ後は世界にひとつの花瓶作りです!
イメージを膨らませながら、真剣な眼差しで取り組む子ども達。
大好きなお母さんお父さんとも協力して楽しそうな様子です☆
1人1人の「個性」が詰まったとっても素敵な作品が出来上がりました!
ご参加頂いた皆様、ありがとうございました。
普段とはまた違った子ども達の一面や楽しんでくれている姿が見られて、指導員一同喜んでおります♪
今後も様々なイベントを検討中ですので、ぜひ皆さまのご参加お待ちしております!(^^)