こんにちは!
先日、四条段町スタジオの屋上にて水遊びイベントを開催致しました!
何とか天候にも恵まれ、屋上では毎日子どもたちの楽しそうな声が響き渡っていました♪
イベントの様子です↓
大迫力の巨大すべり台プールに大興奮の子どもたち!
水に触れる楽しさを全身で感じながら、思い切り身体を動かして夢中で遊びました!(^^)
はじめは慣れない水遊びに緊張したり、遊んでいる子を不思議そうに見つめていたりする子どもたちもいました。
大好きなお母さんお父さんと一緒に水に触れ、
「冷たいね!」「気持ちいいね!」と気持ちを共有することで、
次第に遊びに溶け込んでいく子どもたちの姿もたくさん見ることができました。
たらいの中に入って水面をジェットコースターのように進んだり、
大きな水鉄砲を力いっぱい押して遠くを狙ったり、、遊び方は無限大ですね♪
お外で存分に水遊びを楽しんだ子どもたち!
水と触れあう楽しさや心地よさ、時には恐怖心や不思議さも覚えて
五感がたくさん刺激されたのではないでしょうか。
連日暑い日差しの中、参加して下さった保護者の皆様ありがとうございました。
子どもたちのキラキラした笑顔を見ることが出来て、指導員一同も嬉しく思います(^^)
「もっと水遊びしたい!」「もういっかいやりたい!」の子どもたちの声に応えるべく、
そこで!大好評につき、8月も水遊びイベントを開催することとなりました!!
日程は【8月10日②③④枠/12日③④枠/17日②③④枠】です。
是非ご参加お待ちしております♪
スパーク西京極・四条段町では今夏、四条段町の屋上で水遊び療育をおこなっています。
雨が降ってやむを得ず中止の日もありましたが、元気な子どもたちの歓声が響いています。
この時期は保育園や幼稚園、ご家庭でも水遊びを行う機会が増えると思います。
一体水遊びは、子どもたちの発達にどんな良いことがあるのでしょうか。
今回のブログでは水遊びの効果について話していきたいと思います。
◎水遊びの効果
①五感を刺激する
水遊びをすることは子どもの五感の発達に繋がります。手や足、目や耳など身体全体で水と触れあうため、さまざまな感覚が磨かれていきます。
例えば、プールに飛び込んだり川辺で遊んだりすると、水の冷たさや気持ちよさを肌で感じられます。水に反射する光を見て”きれい”と感じることや、水が流れる音を聞いて”心地よい”と感じることもあるでしょう。
子どもは、水と触れあうという体験を通して楽しさや不思議さ、心地よさを感じていきます。いろいろな感情を持つことで感性が磨かれ、想像力や共感力も高まっていくのです。
②バランス感覚が養われる
子どものバランス感覚が養われることも、水遊びのメリットの1つです。水の中では浮力がはたらくため、いつもとは異なる感覚でバランスをとらなければなりません。
海や川で遊ぶ場合は波や流れなどもあるため、さらにバランスを保つのが難しくなります。水は予想外の動きをすることもあり、バランス感覚が養われるのと同時に、臨機応変に対応する能力も自然と培っていけます。
③親子の絆が深まる
水遊びを親子で一緒におこなうことで、絆もより深まっていきます。一緒に水に触れることで、冷たい・心地よい・楽しい、といった気持ちの共有ができ、親子の距離がさらに近くなります。
水遊びをおこなうための道具を、親子で一緒につくるのもよいでしょう。
④水のおもしろさや怖さを体験的に学べる
水のおもしろさや怖さを体験的に学べるのも、水遊びの効果の1つです。温度が変わると、触れたときの感じ方も変わります。さまざまな遊び方ができるため、子どもたちにとっても水は、”身近にあるおもしろくて不思議な存在”ともいえるでしょう。
一方で水には、怖さもあります。
海や川などで遊んだ際に予想外に大きな波がきたり、深い場所でおぼれそうになったり、怖い体験をするかもしれません。
ですが、怖い体験は子どもの危機管理能力の発達に繋がります。安全を確保し適度に見守りつつ、楽しい体験やヒヤッとする体験をさせることが大切です。
顔に水がかかったり、水に触れること自体を怖がったりする子どもたちには、スモールステップで水遊びの楽しさを経験させてあげましょう。
⑤子どもの身体能力が発達する
水遊びは、子どもの身体能力の発達にも大きく繋がります。
水の中で身体を動かすためには、大きな力やエネルギーが必要になります。水遊びを通して筋力や体力が培われていくでしょう。
泳いだり潜ったりすることで、肺活量や呼吸機能の高まりも期待できます。
★まとめ★
このように、水遊びには子どもの発達にとって様々な効果があります。
まずは水に慣れることからはじめていきましょう(^^)!
スパークの水遊び療育を通して、1人でも多くの子どもたちに水に触れる楽しさを感じてもらえればと思います。
7月大好評につき、お盆前後も水遊び療育を行います!!
(8月10日、12日、17日)
お早めにお問い合わせください♪♪
てつぼうあそび
蒸し暑い季節になりましたね。
8月の外遊び、夏場はやや危険ですが、スパーク西京極では運動療育の一環として、
療育室にて「てつぼうあそび」を提供しております♪
小学校の体育では、必須となる鉄棒。
入学までに逆上がりくらいは出来ていて欲しい、と思う親御さまも多いのではないでしょうか。
スパークでは通常の療育同様、楽しい雰囲気の中で、親御さまに見守られながら、安全に鉄棒を体験することが出来ます。
てつぼう遊びには、以下のような効果・効用がございます。
①体力アップ
「鉄棒=逆上がり、前回りなど技能の修得」というイメージがあるかもしれません。
しかし実際には、ぶら下がるだけでも十分、体力アップや感覚遊びに繋がります。
まずは、”鉄棒に慣れ親しむ”を目標に、ぶら下がることから始めていきましょう。
さまざまな技ができるようになると、全身のバランスを使いながら、上下に回転したりぶら下がったり、日常ではあまりできない動きを鉄棒を使って楽しむことが出来るようにもなります。
②筋力や姿勢の改善
鉄棒では、握ってぶら下がることによる握力の向上、ぶら下がり背筋が伸ばされることによる姿勢の改善、が期待されます。
ぶら下がるだけでなく鉄棒を使って遊べるようになってくると、蹴り上がるためのジャンプ力や身体を棒に近づけるための腕力も
自然と身についていきます。
③「できた!」や「挑戦する意欲」
1つの技を覚えることにより、「できた!」という達成感を味わうことができます。
出来る技が増えるたびに楽しさや喜び、「みてみて!」が増えていき、その繰り返しが、次に挑戦する意欲にも繋がります。
④小学校の必須科目
小学校では、1年生から体育の授業で鉄棒が始まります。
今のうちに、楽しい活動を通じて鉄棒に慣れておくことで、恐怖心や苦手意識をなくしていきましょう。
スパークでは室内でマットを敷いて行うため、落下した時の恐怖感もほぼなく、思いきってチャレンジすることができます!
指導員と一緒にてつぼう遊びを楽しみましょう!!
スパーク西京極では、8月の毎週火曜日、午前の枠(9:30-10:30、10:45-11:45)
てつぼう遊びの予約受付中です♪♪ 詳細はお気軽に職員まで。
こんにちは!
スパーク四条段町スタジオです(^^)
先日、感覚遊びイベント「ぺたぺたぎゅっぎゅ!手と足でつくるオリジナルあおむしさん!」を開催致しました!
天気にも恵まれ、当日は四条段町スタジオの屋上での初イベント!(^^)
イベントの次の日から雨続きだったので、晴れて本当によかったです!☺
イベントの様子です↓
みんなわくわくしながら始まりました!最初は使う絵の具の色作りから(^^)!
「緑色って何色つかって作れるか知っている?」「わ~!こんな色できた!」といった声が、色々なところからあがっていました♪
絵の具の量を少し変えるだけで違う色に変身するので、とっても楽しいですよね♪
指先や筆をつかって色を作るのを楽しんでいました!☺
↑手のひらで3つの色を混ぜています!何色になったのでしょうか?
大人から見ても「その色どうやって作ったの?すごい!」となる場面がたくさん見られました!
↑作った色で、あおむしさんのからだつくりです!手形も足型も両方人気でした!(^^)
絵の具をべったりつけた瞬間は「なんか冷たい!」と子どもたちもニヤニヤ☺
とっても上手にあおむしのからだを表現していました!なかには「ひこうきをつくって、あおむしさんが乗っているみたいにする!」と発想豊かに考えている子どももいました!
↑みんなのオリジナルあおむしさんの出来上がりです!あおむしの身体だけではなく、他にも各々工夫を加えて完成させていました。
あおむしの顔の部分は、お父さんやお母さんにも協力していただきました!ありがとうございます!!
↑個人制作が終わった後は、共同制作の時間!
1人1枚ずつ、巨大あおむしのからだをつくっていきます。
筆を使う子もいれば、手足両方を使ってダイナミックに描く子もいて様々でした(^^)
お父さんやお母さんとも一緒に制作し、とても楽しそうでした♪
↑完成したものです!!どれも本当に素敵で1人ひとりそれぞれの良さがあり、子どもたちの創造力の豊かさや色使いに驚きました!
子どもたちみなが表現したいものを表現できていれば嬉しいです!☺
これらを全部繋げて・・・
↑巨大あおむしの完成です!大迫力な作品になりました!(^^)
四条段町スタジオの玄関の壁に飾っておりますので、是非ご覧ください♪
「小さい頃は全然絵の具を触れなかったのに、こんなに触れるようになっていて驚きました」という保護者の方からの気付きがあったり、
「こんな風に絵を描いたりするんだ」と指導員としても子どもたちの新たな一面を見ることができた1日でした!
今回のイベントにご参加頂いた皆様、本当にありがとうございました!!
子どもたちの楽しそうな笑顔や真剣に制作に取り組む姿を見ることができて、指導員一同大変嬉しく思っております☺
大好評につき、今回のような感覚遊びイベントを今後も企画していきたいと考えております!!
スパーク四条段町
スパーク四条段町スタジオで「フィールドイベント」を開催しました!
無事天気にも恵まれて、たくさんの子どもたちの楽しんでいる様子を見ることができました!(^^)
西京極総合運動公園(京都アクアリ―ナ)はとても広く空気が気持ちよく、芝生やグラウンドで歩いたり走ったりするだけでも良い刺激になりました!
「どこ行く?」「なにで遊ぶ?」といった子どもたちや指導員のわくわくした声が、スタートした瞬間からあがっていました♪
上記写真の芝生のところに行くには、長く傾斜のある坂を登らないといけません!登るだけでも足の筋肉をかなり使うので、ものすごく良い運動になります!登って降りてを繰り返し、子どもたちは足に届く感覚を味わっていました!(^^)
↑ボールで遊んでいる様子です(^^)
子どもたちはたくさん走りまわっていました!いつもは室内でおこなうボール遊びや鬼ごっこも
グラウンドでおこなうだけで雰囲気も違い、とても楽しかったです♪
↑水鉄砲で遊んでいる様子です☺ 暑い日は水鉄砲で遊びたくなりますよね(^^)
子どもたちも水鉄砲を見つけた瞬間「これやりたい!!」とキラキラした表情で言っていました!
水鉄砲の標的になったのはもちろん指導員たち!子どもたちとずっと追いかけっこ状態になっていました♪
打ち合いっこに夢中で、「まてまて~!」「きゃー!逃げろ~!」と言った楽しそうな声が公園に響いていました!(^^)
お洋服はたくさん濡れてしまいましたが、太陽光ですぐ乾きました!
↑次にみんなに大人気だったのがシャボン玉!大きなシャボン玉をつくろうと一生懸命でした!(^^)
シャボン玉は力加減が難しく、吹く力や腕を動かす力が優しすぎても強すぎてもいけません。
どうやったら大きいシャボン玉ができるのか考えながら遊んでいました!
「あ!大きいのできた!追いかけろ~!」「僕も上手にできたよ~」等盛り上がっていました♪
この写真ではお友達と一緒に水鉄砲を持って何かお話しています!☺
指導員を水鉄砲でやっつける方法の作戦会議でもしているんでしょうか・・(^^)
案の定、指導員一同子どもたちの水鉄砲攻撃にやられていました!
どの写真も楽しそうな様子が伝わってきます!
1日を通して子どもたちみんなの元気で楽しそうな姿を見ることができ、指導員一同とても嬉しく思っております☺
これからの季節は、日差しも強く熱中症の危険性も高まってしまうため開催はできませんが、涼しくなってきた頃にまた開催できればと考えております!次回は10月頃を予定しております。
是非みなさんご参加ください(^^)
今回イベントに参加頂いたみなさま、暑い中お集まり頂き本当にありがとうございました!
5月19日木曜日に、少し遅れての母の日イベントを開催いたしました。
お忙しい中、たくさんのご参加ありがとうございました。
今回のイベントの様子をご紹介します♪
お花選び🌹
お母さんに好きな色を聞いたりしながら、どんなお花にしようかそれぞれ真剣に選んでくれました。
写真立て作り✨
シールをペタペタ♪真っ直ぐ貼る為にはどうしたらいいかな?はみ出したら切って…。と試行錯誤しながら世界にひとつだけの素敵な写真立てを製作しました!
手形ぺたぺた✋
絵の具の感触を味わいながら、成長の記録を残すことができました♪
写真撮影📷
最後は親子でハイチーズ!素敵なお写真がたくさん撮れました♪
お子様のいつもと違う様子を見ることができ、職員一同も楽しく参加させていただきました。ご参加いただいた皆様、本当にありがとうございました。
※お子さまの写真に関しては、掲載許可を頂いた方のみを掲載しております。
こんにちは☀四条段町スタジオからの発信です!
先日、大型遊具イベントを実施しました(^^)
子どもたちに大人気!!大型エアーすべり台、ボールプールの登場です♪
お友達との順番を守る、時間になったらお友達と交代する等のルールを守りながら思う存分遊びました。
体を思いっきり大きく動かし、様々なすべり方で楽しむ子どもたち。
ボールプールに埋もれる感覚に大喜びの子どももたくさんいました!
大型遊具イベントは毎月開催を予定しておりますので、今後もたくさんのご参加をお待ちしております!
こんにちは(^^)!
今年度よりスパーク四条段町スタジオでは、
視覚機能評価とビジョントレーニングの専門家、オプトメトリスト 富永絵理子先生 監修の下、
「ビジョントレーニング」を実施しております。
「ビジョントレーニング」という言葉、皆さんご存知ですか?
一体何をするのだろう?と疑問に感じる方もいらっしゃると思います。
「ビジョントレーニング」とは一言で言うと、視覚機能(見る力)を育てるためのトレーニングです。
視覚機能は、生活していく上でとても重要な役割を担っています。
単に視力だけではなく、物を立体的に見る力や調節力、眼球運動、目と手の協応、目と脳とからだで見る力など、視覚機能は多岐にわたります。
視力に問題がなくても、”手先が不器用” ”飛んでくるボールが受けられない” ”枠から字がはみ出てしまう” ”板書が苦手” ”姿勢を保っていられず離席してしまう” など、視覚機能の課題が 就学後の学習のつまずきの一因にもなっています。
ビジョントレーニングを実施し「見る力」を楽しく鍛えることで、以下の7つの力が自然に身に付くと言われています。
①書く力 ②読む力 ③作る力(手先の不器用さ) ④運動する力 ⑤集中力・注意力 ⑥記憶力 ⑦イメージ力
四条段町スタジオでは、以下の流れで実施しています。
・「見る力に関するチェックリスト記入」(当日、保護者にご記入いただきます)
・「見る力をはかるためのスクリーニング検査」(富永先生が行います)
通常療育同様、親子同室です。楽しい雰囲気の中で身体を動かしたり、机上で線や図を描いてみたり。
ビジョントレーナーの資格を持つ児童指導員が一緒に行うので、お子さまも安心です!
「みる」「かたち」「からだ」の3つに分けた活動を、お子さまの状況により約30分から45分程度実施。
・「スクリーニング検査に基づく評価とフィードバック」(富永先生より)約15分程度。
以下の写真が実際の活動の様子です(^^)☆
何やら鉛筆で書いていますね!これは「かたち」の活動です。
体を小さく丸めています!これは「からだ」の活動です。
何かを見て、選ぼうとしていますね!これは「みる」の活動です。
お子さまによって興味の対象も違い毎回さまざまな発見があり、職員たちも新鮮な気持ちになります!^^
大変好評につき、5月の空き枠も残りわずかとなっています。日程のご質問やご相談などお気軽にお声かけください。
京都市右京区梅津南上田町2
スパーク運動療育四条段町スタジオ
スパーク西京極からの発信です!
西京極スタジオの玄関に、”スパークポスト” を設置しました📪
以前からお子さまにお手紙や描いた絵をいただくことがあり、玄関に飾らせて頂いています♪
字を書くことに興味が持てないでいるお子さまや、描いた絵を見て欲しい!というお子さまには、ぜひこの”スパークポスト”を活用していただければと思います。どんなお手紙でも嬉しいです♪
お手紙を入れてくださったお子さまには、職員よりお返事をさせていただきます♪
いろいろなお手紙、お待ちしております✉
※頂いたお手紙や作品は、玄関に飾らせていただくことがあります。公開を希望されない場合は職員にお声掛けください。
スパーク西京極
発達に特性のあるお子さんに限ったことではなく、勝ち負けに対して強いこだわりを示すお子さんがいます。
負けず嫌いなことは決して悪いことではありませんが、
負けることが受け入れられないと、「お友だちと仲良く遊ぶことができないのでは?」「集団活動で困るのでは?」など、不安に思われる保護者もいらっしゃると思います。
では、なぜ子どもたちは勝ち負けにこだわるのでしょうか?
①想定外のことが苦手
勝てる予定だったのに負けてしまって、どうしたら良いかわからなくなってしまう・・・。
勝つことに強いこだわりがあるお子さんにとっては、「負けることはありえない」という認識があります。
そのため、負けてしまって癇癪を起こしたり、勝って自分が納得できるまで勝負を続けようとしたり。
そういったお子さんには、まずは「負ける可能性があることを事前に伝える」ことが効果的です。
「負けるかもしれないけど大丈夫?」と確認し、本人の中に「負け」という言葉を定着させ、見通しを持たせる必要があります。
ほかには、「負けた時のルールを決めておく」のも効果的です。
「負けた人は、向こうの壁に走ってタッチして戻って来る」など、少し発散できる活動を取り入れ、負けた後の「次の活動」を予め提示します。そうすることで、負けてしまって癇癪につながる、ということを防ぐことができます。
②勝ちが良いという概念を崩してみる
「勝つことが良いこと」「負けるのが悪いこと」として定着している概念を、あえて崩してみるやりかたです。
「負けるが勝ち」というシンプルな経験を通して、負けを受け入れやすくなることがあります。
その他にも、一緒に遊ぶ大人が負けて悔しがりながらも「次は勝つぞ!」といった姿勢を見せることで、
「負けても次があるんだ」「負けても大丈夫なんだ」と思えるようにしてあげることも効果的です。
そしてなにより、結果ではなく頑張った子どもさんをほめてあげましょう。
努力した過程や最後までやりとげたことを、是非とも思う存分ほめてあげてください。
③そもそも勝った経験が少ない
できるか分からなくて不安だから、そもそもやりたがらない・・・。
勝負で相手が有利になってきたと感じたら、そこで遊びをやめてしまう・・・。
そういったお子さんは、「勝った!」「できた!」という経験の少なさから、自分に自信が持てずにいます。
まずは「できた」「勝った」のハードルを下げ、たくさんの「できた」「勝った」の経験を積ませてあげることが大切です。
簡単にクリアできる課題から順に細かく提示していく、いわゆる「スモールステップ」の考えかたを取り入れてみるのも良いでしょう。
スパークでは、子どもたちが「先生たちに勝った!」「こんなことができた!」「すごいでしょ!」といった嬉しい思いが溢れる経験を、遊びの中でたくさん積んでいきます。
勝った経験をたくさんした後に、次は新しいことや少し難しそうなことにもどんどんチャレンジしていきます。
「できないかもしれないけれど、やってみよう!」「負けてもまあいいか!」「次は負けないぞ~!」
といった前向きな気持ちを育めるよう、楽しい療育活動の中で日々試行錯誤しています。