バンブーイベントを実施しました♪

こんにちは!

 花咲くみらい カプリス西京極です。

 

先日、西京極教室で「バンブーイベント」を開催しました!

実際に竹をやすりで削り、絵を描き、世界にたった一つのオリジナル竹ぽっくりを制作しました。

竹ぽっくりや竹馬に使う竹は、山を所有している方のご好意や、そのほか様々な方にご協力を頂きました。

ありがとうございます!!


バンブーイベントでは、竹にお絵かきしたり、竹に紐を通したりする活動をとおして、集中力と微細運動を伸ばします。

また、竹ぽっくりや竹馬に乗って前進することでバランス感覚を養うとともに、諦めずに取り組む気持ちを育むことを狙いとしています。

年長児さんのカリキュラムである竹馬にいち早く慣れ親しみ、少しでも竹馬に乗れた成功経験を積むことで、自信を育て、達成感や楽しさを味わいます。

 

最初に”竹チケット”をもらい、竹屋さんにレッツゴー!!

竹屋さんで、竹チケットと引き換えに好きな竹を貰って、さっそく竹をやすりで削っていきます!

「ここもっと削る!」と言いながら、真剣に削っていますね(⌒∇⌒)

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 やすりで削り終えると、次は“竹にお絵かき”です。

「これなんでしょう?」と書いたものを嬉しそうに見せてくれたり、自分の名前を書いて、「みて!!!」と指導員に話しかけたりなど、発想豊かにそれぞれ真剣に取り組んでいます。

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絵を描いて、紐を通し、竹ぽっくりの完成です!
お友達と競争したり、お山をこえたりして、自ら作った竹で楽しんで遊んでいます(^^)

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最後は、職員お手製の竹馬に挑戦!!

上手にバランスを取りながら進んでいます!


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上手く乗れたことに喜んでいる子どもたちがたくさんいました!


未満児のお子さまは、木琴や竹笛で、竹の感覚を楽しみました(⌒∇⌒)

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12月はクリスマスイベントを開催いたします♪

 是非ご参加ください。

「できないことへの不安」を抱えるお子さまをどうサポートすればよい??

季節も秋から冬へと移り変わりつつありますね。

園での運動会も終わり、次は生活発表会や、年長児さんは卒園に向けてのイベントが多くなってきます。


子どもたちにとって、大きなイベントはそれでなくてもドキドキワクワクする上に、

はじめての取り組みに対して大きな不安を抱くことも多いかもしれません。

運動会のダンスや体操、音楽会の発表など、やったことのない取り組みが苦手な子どももいます。

背景はいくつか考えられますが、共通しているのは「できないことへの不安」です。

では、どうしたら不安を軽減することができるのでしょうか??

子どもたちの不安な気持ちには、どんな背景があるのでしょう??


「最初からうまくいかないとイヤ」

新しいことに取り組むときに、

うまくいかないとすぐに気持ちが折れて、やる気がなくなってしまうタイプ。

「ちょっとやってみてダメならやめる」という諦めの早い子どもです。

「完璧でないところを人にみられたくない」

「失敗することはカッコ悪い。恥ずかしい」「できないところを人に見られたくない」など、

過度に失敗を恐れている子どももいます。

これまでに失敗した経験が少ないのかもしれません。


「できる」という見通しが立てられず不安を感じる

やり方を聞いても理解できなかったり、やることがイメージできなかったりするために、

前向きな気持ちになれない子どももいます。

見通しが立たないことで、不安がどんどん膨らんでしまうのです。


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以上のように、出来ないことへの不安には、子どもたちなりの様々な気持ちが考えられます。

では、どのようなサポートが必要なのでしょうか??


①スモールステップで小さな失敗と成功を増やす

「最初はできなかったけれど、頑張ったらうまくいった!!」という経験をたくさん積ませてあげましょう。

出来るようになった部分はその都度声をかけ、「頑張るとできるようになる!!」と感じてもらうことが大切。

最初から完成形を目指すのではなく、

スモールステップにして小さな失敗と成功の経験を増やすことが大切です。

②「みんなでやると楽しい!」と思える声かけをする

失敗するかどうかよりも「みんなでやると楽しい!」という意識を持ってもらえる声かけを心がけて。

失敗しても叱らずに「いいよ!大丈夫だよ!(^^)」と励まし、「失敗しても大丈夫」を共通認識にしましょう。

もし取り組めなかった子どもが活動に参加出来たら、挑戦したことを認めて喜ぶことも大切です♪


③最初は「見ているだけでOK」とする

不安が大きい子に対して「いいからやってみて」と無理強いをすると

それがさらに不安を招く原因になってしまいます。

「まずはみんなの様子を見ていればOK」として見学してもらいましょう。

自分にもできそう!という見通しが持てるようになれば、きっと参加したくなるはず♪

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大切なのは「失敗させないこと」ではなく「失敗してもリカバリーできるようになること」

子どもの成長のためにも、失敗させないように何でも先回りして手助けするのは控えましょう。

もし失敗に終わっても、別の終着点を見つけ、

一緒に「楽しかったね!」の気持ちを共有することが大切です。


子どもたちの気持ちも様々なので、お伝えしてきたような支援の仕方が全て当てはまるとは限りませんが、

少しでもお子さまの不安な気持ちに寄り添い、その不安が軽減されて「たのしい!」という気持ちが膨らむといいですね(^^)♪


【イベント告知】カプリス秋まつりを開催します!!(四条段町教室)

日頃は、花咲くみらいカプリスの活動にご理解・ご協力をありがとうございます。

気温も一気に秋らしくなり、身体を動かすことが益々楽しい季節となってきましたね。


さて、カプリス四条段町教室では「秋まつり」を開催致します!!

ゲームコーナーや制作・飲食ブースなど、楽しいイベントを企画しております♪

期間は11月21日(月)~26日(土)の1週間です。

是非、親子一緒に、楽しい思い出を作っていただけたらと思います(^^)


皆様のご参加お待ちしております♪

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感覚遊びイベントを実施しました!(カプリス四条段町)

感覚遊びイベント第2弾

「一足早いハッピーハロウィン♪足でつくるパンプキンに手でつくるクモ!?」を実施しました!

たくさんの子どもたちが参加してました。


写真と一緒にイベントの様子を振り返っていきたいと思います!


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↑絵の具を使って色をつくっているところです!

「かぼちゃの色どんな色にする?」と聞くと「かぼちゃはオレンジ!」

「オレンジってどうやってつくるんやろ」といった声が聞こえてきました。

指で直接絵の具を広げたり、絵の具の感覚が苦手な子どもは筆で広げたしていました。


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実際に色をつけているところです!

複数の色を混ぜてつくっているお子さまもいれば、オレンジだけを一面に広げているおこさまもいて、

興味は様々でした!


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中には、足で色をつけているお友だちもいました!^^

少しひんやりとした絵の具の感触が気持ち良いね♪


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かぼちゃの色をつけ終わったら、次はクモの巣作り!

ここでも色の使い方が個性豊かに出ていました ♪

ただの黒色絵の具を使うだけではなく、自分自身で色をつくっている子どもたちが多くいました!


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今回も ''親子で一緒に'' がテーマの1つでもあったので、お父さんやお母さんにも協力して頂きました。

パンプキンのお顔やヘタ、クモの目をお父さんやお母さんにつくっていただきました。

中には「ぼく(わたし)がやりたい!」と積極的なお子さまもいて、

お家の方が下書き→お子さまが切って貼る、という姿も見られました。


パンプキンとクモが出来上がった後は、共同制作の「秋の木つくり」です!

葉っぱの部分を自由に色づけしてもらいました。



まずは完成したパンプキンとクモです↓↓ 

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みんなとっても上手にできています!かわいいパンプキンとクモが出来上がりました ♪

今掲載している以外にもたくさんの子どもたちが参加してくれたので、他にもたくさんの作品が完成しました。


最後に共同制作として「秋の木」をつくるため、葉っぱの部分の色づけもしてもらい、後日とてもとても大きな「秋の木」ができあがりました!

それがこの写真です!↓↓

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素敵な「秋の木」となりました! どれも1つひとつ違った葉なのが素敵ですよね ☺

カプリス四条段町教室の玄関に飾らせていただいておりますので、ぜひ教室へ来た際にはご覧下さい ^^


改めて今回の感覚遊びイベントにご参加くださった皆様、本当にありがとうございました!

今回のイベントでもたくさんの子どもたちの笑顔を見ることができ、職員一同大変嬉しく思っております。

また今後も楽しいイベントを考えておりますので、ぜひご参加下さい ☺


施設名称変更のお知らせ 「花咲くみらい カプリス」へ

令和4年10月1日より、当法人が運営する児童発達支援事業所の施設名称を変更致しました。


変更前                変更後

スパーク運動療育四条段町スタジオ→→ 花咲くみらい カプリス四条段町

スパーク運動療育西京極スタジオ →→ 花咲くみらい カプリス西京極


変更の経緯

京都市の児童発達支援サービス(以下療育)は、

「児童発達支援事業所を探す」という部分のほとんどを「児童福祉センター」が担っています。

(以下に記載 利用の流れ ④の部分です)

その「 児童福祉センター」からのご意見として

1.名称に「運動療育」という文言が入っているため、運動療育のみを提供する事業所だと利用者が感じるのではないか?

2.当法人が運営する、

  相談支援事業所は「花咲み」、放課後等デイサービスは「カプリス」、児童発達支援は「スパーク運動療育」

  とバラバラの名称なので、利用者に分かりにくいのではないか?

といったお話がありました。そこで、

・当法人が運営する児童発達支援事業所が「運動のみ」を提供する事業所ではないこと

・未就学から小学校就学後まで、継続的な支援を提供していること

・相談支援事業も行っていること

等を認識してもらいやすくするという理由から、

相談支援事業所の屋号である「花咲み(はなえみ)」

放課後等デイサービスの屋号である「カプリス」

2つの屋号を組み合わせた「花咲くみらい カプリス」に名称を変更することとなりました。



京都市の児童発達支援サービス利用の流れは、以下の通りです。

※以下京都市ホームページより引用(京都市:児童発達支援、放課後等デイサービスを利用するまでの流れについて (kyoto.lg.jp)

➀ 児童福祉センターへ相談(南区、伏見区在住の方は第二児童福祉センターへ)
 専門スタッフが発達検査・発達相談、医学的診察などを行い、一人ひとりに最も合った支援の方法を提案

➁ 児童相談支援事業所に「児童支援利用計画」の作成を依頼
 ※児童相談支援事業所では、サービスの組み合わせや療育施設の選び方などについてサポートしてもらうことができます。
 ※児童相談支援事業所が見つからない場合は、セルフプランという保護者がご自身で計画案を作成していただく方法もありますが、児童 相談支援事業所の利用をお勧めしています。

➂ 児童支援利用計画(案)またはセルフプランと、サービス利用の申請書を児童福祉センターに提出
 ※児童福祉センターから受給者証を交付します。

➃ 児童相談支援事業所や児童福祉センターと相談して、子どもに合った児童発達支援事業所を探します。児童発達支援事業所と契約し、サービスを始めます。
 ※定員がいっぱいで利用できる事業所がない場合は、利用をお待ちいただく場合もあります。
 ※児童支援利用計画(確定版)またはセルフプランをもとに、事業所によるアセスメントを受け、個別支援計画を作成してもらいます。
 ※事業所は、個別支援計画をもとに支援をします

引用終了


京都市の場合、上記 ②「児童支援利用計画の作成」④「児童発達支援事業所を探す」という機能を担う

児童相談支援事業所 の数が非常に少ないため、

②は保護者の方が自ら計画を作成するセルププラン ④は児童福祉センター が多くを担っている現状です。

また、京都市には「京都方式」という、公には公表されていない京都市独自の慣習が存在し、

児童福祉センターの役割が他の自治体には無いほど大きなものとなっています。

そういった現状を鑑みた上で、児童福祉センターからの意見も踏まえ名称を変更させて頂くこととなりました。

引き続き、子どもの発達を第一に考える事業所として、未就学から小学校卒業後も切れ目のない支援体制を構築し、

相談支援事業所が中心となりお子さまの発達をトータルにサポートさせて頂きます。

発達のご相談や体験・見学ご希望などございましたら、お気軽にお問い合わせください。

お待ちしております。



★相談支援センター花咲み    075-873-0930

 管理者  石本 紀子(いしもと のりこ)

★花咲くみらい カプリス四条段町 075-873-2021

 管理者  生瀬 久智(いくせ ひさとも)

★花咲くみらい カプリス西京極  075-754-7278

 管理者  丁子 充(ちょうじ みちる)

登校困難児童(いわゆる不登校児童)の受け入れ【放課後等デイサービス カプリス】

この度開設いたしました、放課後等デイサービス カプリスでの

取り組みの一つである「登校困難児童 (いわゆる不登校児童)」への対応についてお話いたします。


当施設では

午前中(10時~12時の120分) 定員4名

午後(13時30分~15時30分の120分)定員4名

以上2つの時間帯で、毎日最大8名の登校困難児童、いわゆる不登校児の受け入れを行っております。

※現時点では小学生のみの募集です


当法人は令和元年度から、児童発達支援施設「スパーク運動療育四条段町スタジオ」「スパーク運動療育西京極スタジオ」を運営しておりますが、スパークの卒業生の親御さまから、以下のようなご相談を受けることがよくございます。

・2年生になってから、授業がしんどくなってついていけていない

・授業に集中できず、勉強が遅れがち

・集団での授業や活動がむずかしく、特性をわかってもらえる居場所がほしい

・周りの生徒との関係がしんどくなってきている

・学校を休みがちで、行きたがらない

・学校に通うことがしんどくなった時、学校に行けない時、午前中に行ける子どもの場所(居場所)がない

・現在通っている放課後等デイサービスは、午前の受け入れが全くない

・学校に行けるようになっても、授業についていけずにまた不登校になるのではないか不安

・放課後に預かってくれる所は探せばあるけれど、預かってほしい訳ではなく、

個別にしっかりと療育をしてもらえる放課後等デイサービスが見当たらない。

などなど。

中でも、子どもが学校に行けないとき、家で母親と子どもだけでいる時間が長く、

それがいつ終わるかもわからない、どこに相談していいか分からない、本当に辛いです。

といったお話をお聞きする中で、午前中や午後の早い時間に通所してもらい

保護者や児童本人に寄り添えるような仕組みの一案として

登校困難児枠での受け入れを設定いたしました。


開所から約3週間、特に告知をしていたわけではありませんが、

9月21日時点で9名の方からのお問い合わせがあり、7名が通所を開始されています。

3名の方が見学調整中という状況です。

通所開始されている7名中、5名が登校困難児童枠ですが、

身体を動かす活動・学習の活動・こんなときどうする?(ソーシャルスキルトレーニング)

以上3つの活動を組み合わせながら、優しい先生方の細やかな支援で楽しく通っています。

見学と体験は随時受付中です!!

お気軽にお問い合わせください。


放課後等デイサービス カプリス

管理者 熊谷 利衣子

放課後等デイサービス カプリス 

令和4年9月1日 

放課後等デイサービス カプリスを新規開設させて頂きました。

事業所の特徴や取組み、定員の空情報など、今後こちらのブログでご案内いたします。

本日は開設時のパンフレットを掲載いたします。

住所:京都市 右京区 梅津南上田町2 段町ビル

電話番号:075-873-2023

管理者:熊谷 利衣子

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【イベント告知】 フィールドスパークを開催します!(スパーク西京極)

こんにちは!段々と気温も低くなっていき、お外で遊びやすい季節になりました!

10月イベントの告知です!


昨年、スパーク西京極スタジオのイベントで皆様に好評だった、

外遊びイベント【フィールドスパーク】を、開催することになりました!

※当日雨天の場合は通常療育に変更。開催している最中に雨が降った場合は解散となる場合がございます。


室内の療育とはまた違った、屋外という環境の下、身体を大きく動かして様々な感覚を刺激していく良い機会になればいいな、と思っております。

周りの景色を見渡したり、いつもと違った地面(草むら・坂道)を歩いたりするだけでも、身体はかなり刺激されます。外遊びならではの楽しい玩具も準備しています!


外遊びが好きなお子さまはもちろん、少し苦手だなというお子さまにも、是非参加して頂ければと思います!

お外遊びには

①基礎体力の向上や健康状態の維持
②積極性が育つ
③社会性が発達する


のような効果があります。


普段の室内の様子とは違ったお子さまの姿を見ることができるのではないかと、職員一同今からワクワクしています♪

たくさんのご参加お待ちしております!!
何かご不明な点等がございましたら、ご気軽に職員にお尋ねください(^^)!

スパーク運動療育西京極スタジオ

【イベント告知】感覚遊びイベントを行います!(スパーク四条段町)

日頃は、スパークの活動にご理解・ご協力をありがとうございます。

暑さも少し収まり、段々と秋が近づいてきましたね。


さて、今秋スパークでは【感覚遊びイベント】を開催いたします!

大好評を頂いた前回に引き続き、

今回も手足で直接絵の具に触れ、思いおもいの色や形を表現してみましょう(^^)♪

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様々な色を混ぜて「何色ができるのかなあ?」と考えたり、

手足で絵の具に触れて「何か冷たい!!」と驚いたり、、

感覚遊びは子どもたちの全身の感覚を刺激し、発達を促します。

屋上で開催いたしますので、ダイナミックに楽しんでもらえたらと思います(^^)♪

今回も「子どもたちはどんな色使いをしてくれるのかな?」と創造力の豊かさにワクワクしております!


普段お家ではなかなかできないことを、スパーク四条段町で☆

ぜひご参加お待ちしております♪♪




子どもの姿勢の悪さって何が原因なの?②

前回は、“直立姿勢の問題”についてお話ししました。

子どもの姿勢の悪さって何が原因なの?

↑“直立姿勢の問題”


子どもの頃に姿勢を少しでも改善するために、私たち大人が出来ることは何なのか。

今回は2つ目の“姿勢を維持する問題”についてお話します。

 

姿勢の悪さは発達上の様々な問題と大きく関係してきます。

 

例えば、、、

 

小学校で椅子に座る時に、イスをがたがた揺らす。机に対して頬杖をつく。貧乏ゆすりなどがあります。

 

立っている時であれば、朝礼の時にウロウロ歩き回る。上半身をユラユラさせる。机の範囲から足を出して座る。

体育館など地面に座る時には、体育座りで姿勢が安定しないため、前後左右に手を着くなどが見られます。

特に座る時は姿勢の安定が難しく、少しでも安定するために地面との接地面を多くしようする傾向があります。

 

このように姿勢の維持が出来ない理由で、

「あの子は落ち着きがない。」「じっとしていられない。」など言われることが多くあります。

 

姿勢の維持は脳と大きく関わっています。

筋肉(骨格筋)は2つに分類できます。


緊張筋:静的運動、収縮速度は遅いが疲れにくい。持久系の運動脳から刺激うけているのではなく、

     脳に刺激を与えている。


相性筋:動的運動、収縮速度は速いが回復が遅く疲れやすい。

 

そのため、、、


姿勢の維持が出来ている=筋緊張が正しく緊張している。

姿勢が悪い=大脳の活動レベルが低下しやすい。目は覚めているが脳が活性しきってない。

      朝からボーっとしてる。ゴロゴロしている。

などが考えられています。

 

このような子どもは、抗重力筋の弱さが原因かもしれません。

抗重力筋とは、地球の重力に対して姿勢を維持するための筋肉のことを言います。この筋力は重力と抗重力筋が均等に釣り合って初めて、姿勢を維持できます。

 

抗重力筋は、背中・腹筋・お尻・太もも・ふくらはぎ にあります。

この背中・腹筋・お尻・太もも・ふくらはぎの抗重力筋力が重力に対してバランスを保っているため、座ったり立ったりすることが出来るのです。

では、実際に姿勢を維持するためにどのような運動が必要なのでしょうか?

①抗重力伸展活動  うつ伏せから体をそる運動  

          例)ブリッジ、かめさん、雑巾がけ、手押し車

②抗重力屈曲活動  仰向けからおなかに向かって体を丸める運動  

          例)綱引き、登り棒、トンネルくぐり、四つ這い


筋肉は使うことでしか発達・機能しません。

そのため筋肉を使わなければ、姿勢の維持がどんどん難しくなってくるかもしれません。


このように「姿勢が悪い」「落ち着きがない」だけで終わらせるのではなく、

身体を使った遊びを沢山行うことで抗重力筋が発達し、姿勢改善に繋がっていきます。

スパーク運動療育では、子どもたちは、指導員や親御さまと一緒に身体を動かす活動をたくさん行っています。

楽しみながら身体を使うことで、自然に筋肉の発達を促していきます。


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