日頃は花咲くみらいカプリスにご理解、ご協力ありがとうございます。
先日カプリス四条段町では、みんなでお好み焼き作りに挑戦しました。
活動の狙いは、「お友だちとクッキングを通して、食に興味を持つ!」ことです☆
まずは材料の準備からスタート♪
キャベツをちぎると「お山みたい!」と嬉しそうにお皿に盛りつけたり、キャベツの大きさを見せ合ったりと
自然におともだちとのやりとりが生まれていました。
ウインナーは包丁を使って真剣な表情でカット。
コーンはスプーンで上手にすくってボウルに入れます。
そして生地をスプーンで混ぜる時には、自然と「おいしくな~れ!」の声が♪
子どもたちの気持ちがこもった生地ができあがりました。
ホットプレートで焼き始めると、焼けていく様子を見たくて一生懸命背伸びをする姿も。
「まだかな?」「いいにおいがしてきた~!」とわくわくが高まります。
焼きあがったお好み焼きは、もちろんペロリと完食!
ソースを口のまわりにつけながら食べる姿からも「おいしい!」の気持ちが伝わってきました。
帰り際には「お家でもお手伝いできる!」と話してくれる子も。
今回のクッキングが、食への興味や自信につながったことを嬉しく感じています。
これからも、みんなが楽しみながら学べる活動をたくさん企画していきたいと思います!
日頃は花咲くみらいカプリスにご理解、ご協力ありがとうございます。
一気に気温が上がり、強い日差しの日が増えてきました。
梅雨が終わるといよいよ夏がやってきますね!!
カプリス西京極では、毎年恒例「カプリス夏祭り」を今年も開催いたします☆
飲食コーナーは、かき氷とポップコーン!
作る工程を間近で見ながら、子どもたちに好きな味を選んでもらいます^^
制作や遊びコーナーは、うちわ作りに射的!
親子で一緒に楽しめる内容になっております♡
また、日頃の小集団や放課後等デイサービスの療育時間を利用して、夏祭りに向けて子どもたちが一生懸命作品を作ってくれています。作品は夏祭りで掲示する予定です。
みんなの作品でお祭り感たっぷりになること間違いなし(^▽^)/
さらに、カプリス夏祭りは当事業所を利用されていない方でも参加できるイベントとなっております!!
「カプリス西京極ってどんなところ?」「楽しそうなイベントだから行ってみたい!」など、少しでも気になった方はぜひご参加ください!!
たくさんのご参加お待ちしております^^
【日程】
7月19日(土)
7月21日(月・祝)
【時間】
①9:30~11:00
②14:00~15:30
6月になり、園や家庭でも「衣替え」が始まる時期です。
でも実はこの「衣替え」、子どもにとっては小さな変化ではなく、大きなストレスや不安になることがあります。
発達に特性のある子どもたちは、季節の変わり目で行動や気持ちが不安定になることも。
今回は、衣替えを通して見えてくる子どもたちの困りごとと、そのかかわり方について考えてみたいと思います。
◇衣替えで見られる「困りごと」の例
①感覚の敏感さ
半袖になると「肌が出る感じが落ち着かない」。
肌の素材が変わることで「ちくちく」「ぺたぺた」が気になる。
→服を脱ぎたがらない・着替えを嫌がる・不機嫌になるなどの行動につながることもあります。
【サポートの工夫】
・事前に素材が似ている服に慣れておく
・感覚に配慮した、タグなし、柔らかい素材の服を提案
・無理に一気に変えず「お家だけ半袖」などステップにわける
②こだわりの強さ
「いつも長袖じゃないとイヤ」「この服しか着たくない」
服への強いこだわりは、安心のための行動でもあります。
【サポートの工夫】
・新しい服でも「見ためが似ている」「色が同じ」など、こだわりのポイントを満たす工夫
・選ばせることで主体性と納得感を育てる
③気持ちの切り替えが苦手
季節が変わったこと、服が変わることを理解するのに時間がかかる子もいます。
「昨日は長袖だったのに」「今日は半袖?どうして?」と混乱することも。
【サポートの工夫】
・「季節のうつりかわり」を絵本やカレンダーで伝える
・生活の中で「暑くなってきたね」「服も薄くなるね」と繰り返し話題にする
◇衣替えは子どもを知るチャンス
衣替えで見られる「こだわり」「感覚の過敏」「不安定さ」は、子どもたちの特性を見るチャンスでもあります。
大人が「なぜ?」と困るその行動の裏には、ちゃんと理由があるのかもしれません。
困った行動に目を向けるだけでなく、
「どうしたら、この子が心地よく過ごせるか?」
「安心できるようにするには何が必要か?」
そんな視点でかかわっていきたいですね。
◇焦らずゆっくり
衣替えは、ただ服が変わるだけではありません。
子どもにとっては、いろいろな「特性」が表れやすい時期です。
だからこそ、焦らずゆっくり・・・
「この子にはどんなサポートが合うかな?」と、大人が寄り添い、こどもが少しでも安心できる時間にしていきましょう。
日頃は、花咲くみらいカプリス四条段町・西京極/放課後等デイサービスカプリスの活動に、ご理解・ご協力ありがとうございます。
今年度も法人あげての企画、食育イベント【田んぼプロジェクト】がスタートしました!
第一弾は、京北町にお借りしている田んぼでの「田植え体験」です。
自然に囲まれた京北町は、空気も水もきれいで、のどかな風景が広がっています。
そんな自然豊かな環境の中で、子どもたちは裸足で田んぼに入り、苗をひとつひとつ手で植えるという
貴重な体験をしてきました。
四条段町教室の子どもたちの様子をお伝えします。
【泥に浸かりながら、田植え体験】
泥の感触に、最初は「ぬるぬるしてる!」と戸惑う様子もありました。
なかなか入れない子もいましたが、少しずつ慣れてくると笑顔が広がり、夢中で取り組んでいました!!
【足も心もすっきり☆用水路での足洗い体験!】
田植えが終ったあとは、近くのきれいな用水路で足を洗いました。
冷たい水に「気持ちいい~!」と歓声をあげる子どもたち。
田んぼの中が苦手であまり入れなかった子も、用水路では大はしゃぎ♪
泥で汚れた足がきれいになっていく様子をみながら、みんなで楽しく足を洗いました。
【年間を通じた“食育として”】
この田んぼプロジェクトは、田植え→稲刈り→脱穀体験→おにぎり作りと、1年を通して
お米作りに関わっていく取り組みです。
普段食べている「ごはん」がどうやってできているのか、自分たちの手で実際に体験することで
「食べることの大切さ」や「自然への感謝の気持ち」につながることを願っています。
今回の田植え体験は、五感をたっぷりと使うだけではなく
・感触あそび(泥の感覚)
・社会性の育ち(順番を守る、みんなで協力する)
・成功体験(植え終えた田んぼを見て達成感を感じる)
など、療育としても有意義な時間となりました。
秋にはみんなで、稲刈りに行く予定です。
収穫したお米を使って、自分たちで握っておにぎりを作り、みんなで食べる日が、今から楽しみですね☆
日頃は花咲くみらいカプリスにご理解・ご協力ありがとうございます。
先日5月の母の日にちなんで、感謝の気持ちを込めたイベントを行いました。
子どもたちで、世界にひとつだけの「手作りトートバック」を作りました!
絵の具の感触を楽しみながら、自分で色を選んだり、模様を考えたり・・・
思い思いの時間を楽しみました♪
お父さん、お母さん、きょうだいなど、たくさんのご家族にもご参加いただきました☆
お母さんだけでなく、「パパの分も!」「おばあちゃんの分も!」と、たくさんお家からティシャツやバックを持って来てくれました♪
「むらさき色で描きたいけど、、色がない、、」と気付いた子は、お父さんやお母さんに教えてもらいながら、赤と青の絵の具を混ぜて
自分でむらさき色を作る姿も!!
発見する喜びや、工夫する力が自然と育まれているのを感じました。
自分で作ったむらさき色を使って、家族3人の手形をぺったん!ご家族の手形が1枚のてぬぐいに♡
足の裏や手のひらに筆で絵の具を塗ってもらうと、「くすぐったい~!」と声をあげながら笑う子どもたちの姿が
たくさん見られました。
足の裏への刺激や、いつもとは違う感触は、感覚遊びとしても良い経験となりました。
家族と一緒に取り組む中で、安心感や嬉しさが表れ「これはママにあげる!」と誇らしげにお話しをする姿も印象的でした。
大好きな人と一緒に過ごし、感謝の気持ちを“かたち”にする時間が、子どもたちにとって心に残る体験になっていれば嬉しく思います。
ご家族の皆さま、ご参加・ご協力ありがとうございました。
5月6日の祝日、子どもたちが楽しみにしていた『カプリスランド』を開催しました!
療育室いっぱいに広がった、すべり台、ボールプール、エアホイール、ブランコに子どもたちの目はキラキラ✨
いつもとはちょっとちがう、特別な空間に、わくわくが止まりません(*'▽')
はじめは遠くからじーーっと見ていた子も、少しずつお友だちの様子を見ながら近づいて・・・
「あれやってみたい!」「もっかいやりたい!」と自分から遊びを選び、全身で楽しむ姿が見られました❢❣
それぞれのペースで、夢中になって楽しんでいましたよ(^^♪
大型遊具は、ただ楽しいだけではありません。
療育的な視点からも、たくさんの育ちを感じられる活動です。
・体のバランス感覚(前庭感覚)
・全身を使った動き(粗大運動)
・怖さを乗り越えて挑戦する心
・お友だちと順番を待つ・譲る経験
何度も挑戦する姿や、「できた!」という誇らしげな表情から、一人ひとりの成長が感じられました。
そして、帰りにはがちゃがちゃタイム!
「なにがでるかなぁ」と、ドキドキしながら回す表情も真剣そのもの。
自分で回してでてきたカプセルに、目を輝かせる子どもたちでした!
新年度が始まって1ヶ月が経ちました。
甘えたり、赤ちゃん返りのような姿がでてきたり・・・
そんな姿に、不安になってしまうお父さんお母さんもおられると思います。
でもそれは、慣れたように見える裏で、子どもたちが頑張り続けてきたサインです。
新しい環境、新しい人間環境、新しいリズム。
1ヶ月間ふんばってきた子どもたちが、「ちょっと疲れたかな」「安心できる場所で、ホッとしたいな」と、
素の姿を出せるようになってきたことでもあります。
■療育の視点で見る「5月のゆれ」
カプリスは、この「ゆれ」をとても大切なものとして見ています。
・「泣ける」「甘えられる」は安心の証
・後戻りのように見えるが、前に進むための準備
お家でも「なぜか前に戻ってしまっている・・・」と感じることがあるかもしれません。
でもそれは、子どもが今成長している途中の姿なのです。
■5月の過ごし方
・「やりたくない」気持ちに寄り添う
→無理に引っ張らなくても大丈夫です。「疲れてしまう日もあるね」と気持ちに共感する。
・生活リズムを整える
→遅寝・遅起きが続くと気持ちも不安定になります。できる範囲で「いつものリズム」を保ちましょう。
頑張った4月、揺れ動く5月。
立ち止まっているように見えても、子どもたちは日々、見えないところで大きく育っています。
カプリスも、子どもたちの「その子らしい育ち」にそっと寄り添いながら、日々を過ごしていきたいと思います。
日頃は花咲くみらいカプリスにご理解、ご協力ありがとうございます。
緑が鮮やかで風が心地よく過ごしやすい気候となりました。
4月からの新しい環境にも少しずつ慣れてきた頃でしょうか?
カプリス小集団、放課後等デイサービスも4月から進級に合わせて少しメンバーが新しくなりました^^
4月当初は新しいメンバーに緊張気味の様子も見られましたが、1ヶ月が経ち、一緒に自由時間を過ごしたり、おやつの時間にお話しをしたりと、お友達同士のかかわりも増えてきました(^▽^)
そんな中、5月5日のこどもの日にちなんで「柏餅づくり」に取り組みました。
今回は上新粉、白玉粉、水、砂糖を使い、一から作ってみました!
まずは分量を量ります。
グループの中で、担当をくじ引きで決めます。
みんな自分の役割を確認して、計量器を見ながらゆっくり慎重にボウルに入れていきます👀
材料を混ぜ合わせたらレンジで少しずつ温めます。
今回は子どもたちが作りやすいように蒸し器ではなく電子レンジを使用しました!
お餅の状態になったらそれぞれ自分のお餅を丸めて形を整えていきます✨
中にあんこを入れて柏の葉を巻いたら完成!みんなでいただきます!!
柏の葉は、「葉っぱの匂いがする!」「初めての匂い!」と匂いを確かめている子もいました^^
あんこだけでなくチョコを中に入れてアレンジも楽しみました♪
柏餅を食べたことがない子も、自分で作ったという特別感もあり、前向きにチャレンジ出来ました☆
お餅の触感や柏の葉の見た目や匂いなど、五感を使って柏餅を味わっていました。
食を通して季節を楽しむこともでき、良い経験になったのではないでしょうか。
カプリスでは今後も、季節を感じられるさまざまな活動を療育に取り入れていきます。
日頃は花咲くみらいカプリスにご理解、ご協力ありがとうございます。
もうすぐ母の日ですね(*^^*)
大好きなお母さんに「ありがとう」を届けよう!
みんなでお母さんに“ありがとう”の気持ちを込めたエコバックを作ります♪
子どもたちの成長やがんばりを感じていただける機会になれば嬉しいです☆
【日にち】5月6日(火)
【時間】 10:00~12:00
【持ち物】無地の子ども用Tシャツやハンカチ、エプロンなど。(できれば白が望ましいです)
水筒(屋上で行う予定です)
※ごきょうだいの参加も大歓迎です。
※布用絵の具を使用するため、保護者の方も当日は汚れても良い服と、靴やサンダルでのご参加を
お願いします。
日頃は花咲くみらいカプリスへのご理解・ご協力ありがとうございます。
先日カプリスでは、春の季節を感じられる“そらまめ”を使った食育活動を行いました。
【活動のねらい】
〇感覚の刺激(五感の刺激)
さやの感触や匂いを感じることで、触覚や嗅覚を刺激し、感覚統合の発達を促します。
〇手先の発達
さやをむく動作は、指先の巧緻性を高め、手先の発達に寄与します。
〇調理への興味
自分でむいたそらまめを調理して食べることで、食べ物への興味や食育への理解が深まります。
~そらまめのさやむき体験の様子~
大きなさやの中に、ふわふわのベッドのような綿。そして、その中に並んでいる緑色のお豆たち!
初めて見る子も多く、「触ったら、ふわふわが消える…」、「そらまめくん起きて~!」、「くさい~」、「やわらかい~」
と、五感をフルに使って楽しんでいましたよ。
さやを両手でぎゅっと開いたり、豆をそっと取り出したりと、指先や手の力をたくさん使う場面も。
「むけたよ!」、「みてみて!」、「かたい~手伝って!」など、嬉しそうに見せてくれる笑顔が印象的でした(^^)
活動のあとは、塩ゆでをしたそらまめの味見!
「おいしい!もっと欲しい!」
「う~ん、、、」となりながらも「もうひとつ食べてみる!」と、普段は豆類が苦手で食べない子たちも
自分たちでむいたそらまめだと格別♪ みんなと一緒に食べるとおいしいね(*'▽')
今回の活動では、食べ物に興味を持つことはもちろん、“旬”の食材を知り、季節を感じる大切さにも触れました。
季節の食材を取り入れることで、子どもたちに「今の季節を感じる」を伝えることができました。
また食材への親しみは、偏食を減らすことにもつながる大切なステップです。
今後も、こうした日常の中の “ちょっと特別な体験” を通じて、子どもたちの育ちを支えていきたいと思います。