日頃は花咲くみらいカプリスにご理解、ご協力ありがとうございます。
もうすぐ母の日ですね(*^^*)
大好きなお母さんに「ありがとう」を届けよう!
みんなでお母さんに“ありがとう”の気持ちを込めたエコバックを作ります♪
子どもたちの成長やがんばりを感じていただける機会になれば嬉しいです☆
【日にち】5月6日(火)
【時間】 10:00~12:00
【持ち物】無地の子ども用Tシャツやハンカチ、エプロンなど。(できれば白が望ましいです)
水筒(屋上で行う予定です)
※ごきょうだいの参加も大歓迎です。
※布用絵の具を使用するため、保護者の方も当日は汚れても良い服と、靴やサンダルでのご参加を
お願いします。
日頃は花咲くみらいカプリスへのご理解・ご協力ありがとうございます。
先日カプリスでは、春の季節を感じられる“そらまめ”を使った食育活動を行いました。
【活動のねらい】
〇感覚の刺激(五感の刺激)
さやの感触や匂いを感じることで、触覚や嗅覚を刺激し、感覚統合の発達を促します。
〇手先の発達
さやをむく動作は、指先の巧緻性を高め、手先の発達に寄与します。
〇調理への興味
自分でむいたそらまめを調理して食べることで、食べ物への興味や食育への理解が深まります。
~そらまめのさやむき体験の様子~
大きなさやの中に、ふわふわのベッドのような綿。そして、その中に並んでいる緑色のお豆たち!
初めて見る子も多く、「触ったら、ふわふわが消える…」、「そらまめくん起きて~!」、「くさい~」、「やわらかい~」
と、五感をフルに使って楽しんでいましたよ。
さやを両手でぎゅっと開いたり、豆をそっと取り出したりと、指先や手の力をたくさん使う場面も。
「むけたよ!」、「みてみて!」、「かたい~手伝って!」など、嬉しそうに見せてくれる笑顔が印象的でした(^^)
活動のあとは、塩ゆでをしたそらまめの味見!
「おいしい!もっと欲しい!」
「う~ん、、、」となりながらも「もうひとつ食べてみる!」と、普段は豆類が苦手で食べない子たちも
自分たちでむいたそらまめだと格別♪ みんなと一緒に食べるとおいしいね(*'▽')
今回の活動では、食べ物に興味を持つことはもちろん、“旬”の食材を知り、季節を感じる大切さにも触れました。
季節の食材を取り入れることで、子どもたちに「今の季節を感じる」を伝えることができました。
また食材への親しみは、偏食を減らすことにもつながる大切なステップです。
今後も、こうした日常の中の “ちょっと特別な体験” を通じて、子どもたちの育ちを支えていきたいと思います。
日頃は花咲くみらいカプリスへのご理解・ご協力ありがとうございます。
先日、午後からの小集団の時間にお花見に行ってきました。
ぽかぽかと暖かい日差しの中、満開の桜が出迎えてくれました!
子どもたちも「きれ~い!おみやげにする♪」と桜の花びらをたくさん拾っていましたよ(*^^*)
桜の下でシートを広げ、シャボン玉遊びを楽しみました。
その後はみんなが一番楽しみにしていた、おやつタイム!!
おいしいおやつお食べながら、春の景色をゆっくりと楽しみました。
「また来たいね~!」と桜にバイバイ(^^)/
春の自然に触れながら、季節の移り変わりを感じる素敵な時間となりました☆
春の訪れとともに、新しい年度がスタートしました。
ご入園・ご進級おめでとうございます。
新たな環境に戸惑うお子さんもいらっしゃるかもしれませんが、一人ひとりのペースに寄り添いながら
安心して楽しく過ごせるように支援してまいります。
療育では、お子さんの特性や成長に合わせた活動を通じて、できたことを一緒に喜び、挑戦する気持ちを
大切に育んでいきます。保護者の皆さまと連携を深めながら、お子さんの成長を温かく見守っていけたらと思います。
本年度も、どうぞよろしくお願いいたします。
さて!今年度最初のイベントのご案内です(*^^*)
★カプリスランド★
大きな遊具で体をいっぱい動かして、楽しい時間を過ごしましょう♪
大好きなお父さん、お母さんと一緒におもいきり遊ぼう(^^)/
日時:4月29日(火・祝日)
時間:①9:30~11:00
②13:30~15:00
場所:カプリス四条段町
持ち物:飲み物・汗ふきタオル・動きやすい服装
日頃は花咲くみらいカプリスにご理解・ご協力ありがとうございます。
先日、カプリス四条段町にて今年度最後のイベント、「春まつり」を開催しました。
このイベントは、小集団療育で培われた自主性や主体性をさらに育むことを目的として企画しました。
企画段階から、子どもたちは積極的に参加してくれて、
「どんなお店をしたいか」「どんな商品を販売したいか」といった話し合いでは、たくさんのアイディアが出されました。
「チョコが好き」「じゃあチョコバナナは?」
「おやつはないの?」「クレーンゲームやりたい」「カラオケやりたい」
と、目を輝かせながら提案してくれました。
子どもたちの興味や関心を尊重しながら、各自が担当するお店を決定。
当日は、子どもたちが店員さんとしてエプロンを身に付け、元気よくお客さん(保護者や兄弟姉妹)を迎えました。
「いらっしゃいませ!!」と大きな声で呼び込みをする姿や、商品を丁寧に手渡す姿、鐘を鳴らして盛り上げる姿、みんな一生懸命頑張りました。
<チョコレートファウンテン>
チョコレートがとろとろ流れるファウンテンの前に立つと、目をキラキラさせてお客さんを迎えていました
<缶バッチ>
お客さんが選んだデザインを手に取り、真剣な表情で缶バッチマシーンにセットする姿は、まるでプロの職人さんのようでした
<クレーンゲーム>
お客さんがお菓子を取ることができると「おめでとー」と元気に金を鳴らしてくれました
<カラオケステージ>
小集団療育で作った手作りのマイクを持ち、みんなで練習した「にじ」をステージ上で元気に歌いました🎤♪
年長児さんは、小集団療育で作った手作りアルバムを受け取り、
『小学校にいったらがんばりたいこと』や『大きくなったら何になりたい』
『もし、魔法がつかえたら・・・』などの質問を、手作りマイクを持って発表してくれました❣❣
この春まつりを通じて、子どもたちは多くのことを学び、成長しました。
自分たちで考え行動し、協力することで、達成感や自信を得ることができました。
また、お客さんとのコミュニケーションを通じて、社会性や礼儀作法も身に付けることができました。
今後も、子どもたちが主体的に参加出来るイベントを企画し、子どもたちの成長をサポートしていきたいと思います。
日頃は花咲くみらいカプリスにご理解・ご協力ありがとうございます。
2月24日にカプリス西京極では、「第2弾!カプリスワークショップ」を開催しました!!
3連休の最終日、とても寒く雪も降っていましたが、たくさんの方にご参加いただきました^^
今回は、「スノードーム」「センサリーバッグ」「オーシャンドラム」の3つを楽しんでいただきました♡
☆スノードーム☆
お家からお気に入りの人形を持ってきてくれる子が多く、世界に一つだけのスノードームが出来ました!
グリセリンと精製水が混ざってどんどん透明に変化していく様子や、液体に入った人形が大きく見える様子を、不思議そうに見ていました👀
☆センサリーバッグ☆
好きなパーツを選んで、洗濯のりと混ぜてぷにぷに感触のセンサリーバッグを作ります。
力加減を調節して洗濯のりを入れる、完成したセンサリーバッグのパーツを押す感触を楽しむ、などのねらいがあります。
完成したセンサリーバッグは押したり触って楽しむだけでなく、ほっぺやおでこにつけて冷たい感触を体感している子もいました!
☆オーシャンドラム☆
キラキラのビーズを選んでドラムの中に入れて楽器を作ります。
ビーズの大きさによって鳴る音の違いを発見している子がいました☆
小さい子も自分で音の鳴るおもちゃを作れて大満足の様子でした^^
地域参加型として2回目のイベント開催でしたが、今回も外部からのご参加がありました!!ありがとうございました。
今回参加出来なかった方も、是非次回お待ちしております(^▽^)/
先日、児童福祉事業部全体で嘔吐処理の実践研修を行いました。
嘔吐物にはウイルスが含まれている可能性があり、適切に処理しないと二次感染のリスクがあります。
特に集団生活の場では、迅速に正しい対応が必要です。
子どもたちが安心して過ごせる環境を整えるために、職員全員が適切な対応を学びました。
<研修の内容>
1嘔吐発生時の初期対応
周囲への声かけや子どもの安全確保、窓をあけ換気。
2感染予防のための適切な手順
手袋・マスク・エプロン着用・消毒方法
3実践練習
嘔吐物を新聞紙で覆い、消毒液を使用
嘔吐物を袋に密閉し、適切に廃棄し二次感染の予防
今回の研修で学んだことを活かし、いざという時に落ち着いて対応できるよう、定期的に確認していきたいと思います。
赤ちゃんが生まれてから歩けるようになるまでに通る道、ハイハイ。
実は、このハイハイはとっても大切な運動なのです。
ハイハイがどういう運動か。
人の体は、体幹部(腕、脚、頭を除いた胴体部分)に力が入り、背骨が安定して、初めて四肢(腕や脚)がしっかりと動きます。
ハイハイは体幹をまっすぐにし、腕と脚を動かす動作です。
腕と足でしっかりと体を支えないと、前に進むことが出来ません。
赤ちゃんは何度もハイハイをすることによって、体幹を安定させて四肢を動かす機能を高めていきます。
この機能は、立って歩くことを始め、様々な運動をする上での大事な基礎となってきます。
また、ハイハイをするときにはしっかりと手をパーで地面について、体を支えないといけません。
これは将来的に、こけた際に地面に手をつく動き、押す動きなど、様々なシーンに繋がってきます。
ハイハイの期間が短かった、段階を飛ばして立ってしまったなどが、後々身体機能の発達に響いてくることもあると聞きます。
カプリスでは療育の遊びの中で、トンネルをくぐったり、マットによじ登ったり、といった自然な形でハイハイができる遊びに取り組んでいます。
こういった遊びを通じて、体幹や手の機能も高まっていくことが期待されます。
保護者の方から、「うちの子は手先が不器用で心配です・・・」
というお声をよく頂きます。
そこで今回は、身体の発達について少しお話します。
子どもたちが大人と同じように全身を使って活動したり、手先が器用になったりするには、長い時間が掛かります。
身体機能の発達は、「上から下」「中心から末端」と言われています。
「手先が不器用」というお悩みに対して、手先を使う細かい運動を繰り返すこともそれなりには大切です。
ただ、体を大きく使う運動が手先の発達には大きく関係しています。
1人1人の段階に合わせた遊びやかかわりが効果的です。
子どもの身体機能の発達が「中心から末端」と言われてもイメージしにくいと思いますので、説明します。
一番わかりやすいのは赤ちゃんです。
始めは首が座るだけだったのが、寝返り、おすわり、に発展します。
徐々に末端が成長し始め、腕、脚が発達し始めると、ずりばいやハイハイをします。
更に発達が下、末端へ進むことで立つこと、歩くことができるようになります。
首から始まって最後は足(上から下)。
胴体の動きから手足の動きへ(中心から末端)。
身体機能の発達は、おおまかにこのようになっています。
この順番は、立って歩けるようになる段階で終わるわけではありません。
成熟するまで続いていきます。
手先が上手に使えるまでの「中心から末端」の経路を見ていきます。
胴体と腕が繋がっているところ(肩)の動きが自由になる
↓
肘の曲げ伸ばしが自由になる
↓
手首の動きが自由になる
↓
手を握る、開く動きが自由になる(力がつく)
↓
指先を自由に使えるようになる
段階がもっとも分かりやすいのが、お絵かきです。
腕全体で殴り描きするような段階は、肩や肘がメインです。
細かい線などは無理だけれど、おおざっぱになぞったりできるようになってくると、少しずつ手首も使えるように。
指先を使えるようになってくると、細かい絵を描けるようになってきます。
「手先が不器用だから、手先を使う細かい遊びをする」
前述したとおり、これも確かに大切です。
できないからといって、経験を奪ってしまうことは良くないです。
それと並行して、手のひらは「自由自在に力を調整しながら握ったり開いたりできるか」を確認します。
もしそれがまだなら、クマさん歩き、手押し車、
他にも手押し相撲、引っ張りあいっこ、鉄棒にぶら下がり、ジャングルジム、といった遊びを積極的に取り入れたいところです。
意識的に手のひらを開くこと、握ることを繰り返すことで、指先の前段階である手のひらの発達を促す、ことができます。
ふにゃふにゃっと握っている場合は、
「ぎゅーだよ」とか「パーだよ」と言った声掛けや、実際に手をひらいて教えてあげることも子どもたちには効果的です。
「開く」「握る」といった言葉が分かりにくい場合は、「ギュー」などの擬音語+触れてあげることの方が伝わりやすいです。
カプリスでは、身体を大きく動かす粗大運動や有酸素運動を大切にしています。
手先の不器用さを改善させるために、絵を一生懸命に描かせたり、手指を使う制作ばかりしたり、その出来栄えを評価したりはしません。
身体機能の発達理論に基づいて、「上から下」「中心から末端」を意識しながら、
遊びをとおして楽しく身体を動かし、「できた!」「やった!」の気持ちをいっぱい味わいながら、心身の発達を目指しています。