こんにちは。花咲くみらいカプリスです。
日中は夏と変わらない暑い日が続きますが、日が暮れるのが少しずつ早くなってきました。
プールや夏祭りなどたくさんの行事を楽しんだ夏が終わり、新しい季節の訪れに少しソワソワしている子どもたち。
夏の思い出と共に一回り大きくなり、たくましくなった姿で元気いっぱいに遊んでいます☆
こんがりと日焼けした子どもたちの顔に、ひと夏の成長を感じますね(^^)
さて、新年度も半分が過ぎ、あっという間に9月です。
カプリスの小集団療育では、9月のカレンダー製作を行いました。
まずは「お月見ってなぁに?」と言う質問から、みんなで意見を出し合いました。
「お団子を食べる!」「お月さまにうさぎがいる日!」「なんか細い草みたいなのを飾る!」
と、思い思いに自分の知っていることを発表してくれます。
その後、指導員からお月見の由来のお話をしました。
今年のお月見は「9月17日」と伝えると「うさぎ見えるかなぁ!」
みんなとても楽しみにしています♪
次に、なぜお供え物をするのかな?についての話し合いです。
子どもたちに写真を見てもらうと、すすきのことを「お米!」というお友だちが(*'▽')
「秋の収穫に感謝するために」お月見を行うことをお話しします。
この時期はまだ、稲穂の穂が実る前の時期であることから、穂の出たすすきを稲穂に見立てて飾った、と言われています。
9月17日の夜、秋の美しい月を眺めるのが楽しみですね♪



日頃は花咲くみらいカプリスの活動に、ご理解・ご協力をありがとうございます。
8月6日~13日の間、カプリスでは毎年恒例、プールイベントを行いました!!
水遊びには、
①水の感触に慣れ、水遊びは楽しいものだと記憶に残ることで、水への恐怖心を減らす
②手や足、目や耳など、身体全体で水と触れあうため、さまざまな感覚が刺激される
③水の中では浮力がはたらくため、普段とは異なる感覚でバランスを保つ力がつく
④水の面白さや怖さを体験的に知ることができる
⑤泳いだり潜ったりすることで、呼吸機能や肺活量が高まる
など、多くの効果・効用があります。
今年も、大きな円プールとすべり台プールで遊びました!
2つのプールの大きさに子どもたちは大喜び!!
水が苦手な子は、自分のペースで小さく浅いところから少しずつ水に慣れていきました。
顔に水がかかるのが平気な子は、自分から顔をつけたり、お友だちと掛けあったり、何秒潜れるかチャレンジしたり☆
円プールでは、全員で円をぐるぐる周り洗濯機をしたり、ペットボトルシャワーでおままごとをしたり、指導員の背中に乗っかって浮かんだり、それぞれのイメージが膨らむ時間でした^^

すべり台プールでは、転げないようにゆっくり歩いて、一気にぴゅーん!と滑ります。

登る時には、不安定な足場で踏ん張りながら身体を支えます。
すべり台のゴールでカメラを構えているお父さんお母さんに、素敵なポーズと最高の笑顔を見せてくれました☆彡

すべり台の順番を守ったり、小さい子に手を差し伸べる年長さんの姿があったり、「さすが年長さん!」と嬉しい気持ちになりました。
また、普段の小集団で顔なじみのお友だちに自分から話しかけて一緒に遊ぶ姿もあり、子どもたち同士の自然な関わりをたくさん見ることができました^^
猛暑に見舞われましたが、大きな怪我もなく無事にプールイベントを終えることができました。
保護者の皆さま、ご協力ありがとうございました。
明日からカプリスもお盆休みに入ります。
お盆明けにみんなの元気な笑顔が見られるのを楽しみに待っています!
来月は、春に苗を植えたお米の稲刈りに京北町へ行きます。
詳細は改めてご連絡いたします。是非ご参加ください!
こんにちは。花咲くみらいカプリスです。
本格的な夏を迎え、子どもたちは毎日水あそびや絵の具遊びを楽しんでいます。
そのほか、色水や氷を使った遊びも大人気♪
少しでも涼しさを感じられる遊びを取り入れながら、暑い夏を乗り越えていければと思います!
✿絵の具遊び✿
最初はちょんちょんと絵の具を指先で触っていたのが、だんだん大胆に!


ぷちぷちの下に絵の具を入れてジャンプジャーンプ!

ジャンプしても足の裏に絵の具がつかないことに、とっても不思議そうでした。何度も足の裏を確認している姿が可愛いかったです♡

絵の具遊びが終わったら、全身の絵の具を洗い流します(^^)
「きもち~!」と言いながら水遊びも楽しみました♪
お部屋で氷絵の具や、色水を使った遊びも大人気です。

少しでも涼しさを感じられる遊びを取り入れながら、夏を乗り越えていければと考えています。
年中、年長小集団ではみんなでカラオケ大会もしました♪
入場行進から始まり、1人ずつ前に出てきて “さんぽ” や “みんながみんな英雄” を大熱唱です!
少し恥ずかしい子は、みんなで手をつないで “夢をかなえてドラえもん” を歌ってくれましたよ。
小集団療育では、様々な技法を取り入れた絵の具での製作、手先を使った三つ編みブレスレットや集団遊び、お友だちと協力する活動も楽しんでいます。
最近では、指導員が間に入らなくても、お友だち同士で物の貸し借りや順番決めをする姿が見られるようになりました。
お喋りを続けているお友だちに、「今はお話を聞く時間やで!」など注意をする子も。
それを見た別のお友だちも影響を受けるようになり、療育の中で、仲間同士で声をかけ合うことを自然と学んでいます。
指導員の声かけは最小限にしながら、子どもたち同士のやりとりを見守る時間を今後も作っていきたいと思います。
日頃は花咲くみらいカプリスの活動に、ご理解・ご協力をありがとうございます。
梅雨も終わりに近づき、いよいよ夏本番!という季節がやってきました。
カプリスでは、7月13日と15日に毎年恒例の「カプリス夏祭り」を開催しました!!
今年は、5ブースに分けて食べ物や制作、ゲームを用意しました^^
スタンプカードをもらって説明を聞いて中に入るのですが、塗り絵などが貼ってあるたくさんの飾り付けをみてびっくり!

今年の夏祭りの壁面は、子どもたちが描いた塗り絵などを子どもたち自身が貼りつけて準備してくれたのです✨
部屋に入るとすぐに、
「これ僕がかいた!」「お母さんみて!これ私の!」と嬉しそうに保護者の方に紹介したり、
「準備したんだよ!」と一緒に来てくれた兄弟に得意気に話す子どもたちの姿が見られました(⌒∇⌒)
かき氷ブースでは、大きな氷が機械を通ってかき氷になる様子を不思議そうに見ていました。
悩みながら1つの味を選ぶ子もいれば、贅沢に3つの味をミックスさせる子もいました!!

アメリカンドックは、食べたことがない子もいましたが、お祭りの雰囲気や、お友だちが食べているのを見て、
「おいしいね!」と一緒に楽しく食べていました^^

サンバイザー作りブースは、ペンで細かく絵を描く子や、たくさんシールを貼る子、
紙皿のガタガタの感覚を楽しむ子などそれぞれで、世界に1つだけのサンバイザーを作ることができました。

さっそく完成したサンバイザーをつけてブースを回っている子もいましたよ。
コルク釣りや射的ブースは、みんな集中モード✨

よ~く狙って狙って、取れた時にはジャンプ!!で大喜びでした。
人気ブースは並んで待ったり、制作ブースではペンを貸し借りしたり、飲食ブースではお友だちとやりとりしたりと、イベントならではの、社会性のある一面が多く見られました![]()
8月には、夏の大イベント屋上でプール!が開催されます!!!
詳細はまたご案内させていただきますので、是非プールイベントもご参加お待ちしております(^▽^)/
小集団療育の中で、避難訓練を実施しました。
万が一に備えて、地震と火事を想定した訓練です。
地震の緊急速報のアラームが鳴ると、子どもたちは驚いた表情をしながらも素早く机の下にもぐっていました。
「まだゆれてる?」と揺れを確認しながら、しっかり頭を守ることができていましたよ。
その後、火事が発生したと声がかかると、姿勢を低くし、口にハンカチや手をあてながら避難を開始。
<段町の様子>


<西京極の様子>

子どもたちは、慌てることもお喋りすることもなく、指導員の話をよく聞き、とっても上手に避難ができました。
避難訓練の後は、日頃から訓練をすることの大切さと目的を理解してもらえるように、火事の時に大事な【おはしも】の話を伝えました。皆、真剣に話を聞いていました。
災害時の対応への意識付けは、こうした避難訓練のときだけでなく、普段から子どもたちに伝えられる機会をつくっていきたいと思います。
日頃は花咲くみらいカプリスの活動に、ご理解・ご協力ありがとうございます。
6月に段町・西京極の小集団療育では、『梅シロップ作り』を行いました!
普段身近な梅は『梅干し』で赤色をイメージしていた子どもたちは、緑色の梅に驚きながらも
梅干しがどのようにして梅シロップになるのか?先生の話を真剣に聞いていました。

まず初めに、梅の水分を拭き取り、ヘタの部分をつまようじを使って抜き取る工程に取り組んでもらいました。
とても細かい作業ですが、みんな集中して黙々と取り組んでいましたよ!

ヘタを取った次は、梅に穴を開けていきます。
まんべんなく全体に穴をあける為、梅を回しながら「1,2,3...」と数えながら
集中して穴をあけていました!

最後に、ジップロックの中に梅と氷砂糖を1:1の割合で入れ、
1~2週間様子を見ながら梅を寝かせます!

6月の最終週には、そうしてできた梅シロップを使い、『梅ゼリー』にしてみんなで美味しく頂きました!
初めて梅を食べる子もいましたが、「おいしい!」「おかわり!」と喜んで食べていました!

年中児・年長児対象の小集団療育は、午後の時間帯(13:50~17:00)に行っています。
6名~9名のお子さまに対して、保育士・児童指導員が常に2名~3名。
保育園や幼稚園等では集団活動が難しいお子さまも、療育の小さな集団の中では安心して活動に向かえています。
就学に向けてルールや思いやり、子ども同士でのコミュニケーション等を大切にしながら、
子どもたちが「楽しい」「やってみたい」という気持ちになれるように。
カプリスでは、普段なかなか取り組むことのできない体験や制作なども積極的に取り入れ、「できた!」「がんばれた!」を実感できるように支援しています。
今年は例年よりかなり遅れて梅雨入りしましたね。
梅雨が明けると、夏本番です。
今年も猛暑が予想され、熱中症が心配な季節がやってきます。
特に発達障害のある子どもは熱中症になりやすいため、注意が必要です。
なぜ、熱中症になりやすいのでしょうか?
主な原因は3つあります。
①汗をかきにくく体に熱がこもってしまう
人は自律神経機能の働きで気温の上下に関わらず、体温を一定に保とうとバランスをとっています。
しかし、発達障害などによりこの機能の働きが悪い場合、暑い所にいると体温はだんだん上がり、寒い所にいると体温は下がってしまいます。
体温調節が苦手なタイプは汗が出にくいために、熱が体にこもってしまうのです。
②「あつい」「のどがかわいた」などを上手く伝えることが難しい
発達障害のある子どもの中には、自分の体に起こっている暑さ、寒さ、空腹感、痛みや疲れなどの症状に鈍感な場合があります。
そのため暑いということや、のどがかわいたことを自覚できず、周囲に伝えられない場合があります。
③特定の服装にこだわりがあり、気温が高くても厚着をしてしまう
こだわりの強さや感覚面のかたよりによって、季節にあわない服を着る場合があります。
カプリスでは、療育中の子どもたちの様子を見ながら水分補給の声かけや室温の調節を行い、子どもたちが少しでも快適に過ごせるように配慮しています。
暑さ対策をしながら、元気に夏をのりきりたいですね!!
未満児さんと年少児さんの小集団療育とあずかり療育は、午前のクラスとなります。
あずかり療育は、9:20~12:30 カプリスでお昼も食べます。
保護者にて送迎をお願いしています。
小集団療育は、9:20~11:00 療育終了後、カプリスの送迎車にて、保育園や幼稚園までお送りします。
季節は6月・・・
紫陽花の花が少しずつ色づき始め、梅雨の走りを感じる時期となりました。
雨上がりの外は、いつもとちがう景色がいっぱいです!!
地面が湿っていたり、葉っぱや草花に水滴がついていたり、雨の匂いがしたり・・・
運が良ければ、虹やカタツムリに出会えるかもしれません。
そして・・・
なんといっても魅力的なのが「みずたまり♪♪」
雨の日限定の特別な長靴を履いて、おもいっきりジャンプするのはとっても楽しい!!

雨上がりのしずくは、太陽の光を浴びてキラキラ光っています!
それを不思議そうに観察。そーっと手を伸ばし、しずくを落とし手に触れると・・・思わず「きゃー!!」と大喜び。
徐々に大胆にしずくを落とし、お友だちとかけあいっこをして楽しんでいました。

その後もしずく探しに夢中です!!
こんなところにも水滴!!

雨上がりに出てきた、カモの親子にも出会えましたよ。

幼児期は、脳の神経回路が発達する重要な時期です。
この時期にたくさん五感への刺激を得ることで、心身の健康な発達を促すことができます。
雨の日や雨上がりは、普段感じられないような刺激がたくさんある環境です。
この時期ならではの自然とのかかわりを楽しみたいと思います。
日頃は花咲くみらいカプリスの活動に、ご理解・ご協力ありがとうございます。
今年度、花咲くみらいカプリスでは、「子どもたちに多様な体験を」「親子で活動しよう」「食育を学ぼう」などをテーマに、
『カプリス・田んぼプロジェクト』を始動しました。
(NPO法人木野環境 さんにお手伝い・ご協力を頂いています!)
5月11日(土) 第一弾として、京北町の美しい里山で、田植えの農作業体験を行いました!!
子どもたちが自然に触れ、自分たちで田植えをすることで、少しでも自然や食べ物に興味を持つきっかけになれば、と考えています。
『カプリス・田んぼプロジェクト』は、一年を通しての食育プロジェクトです。
今回植えた苗を、秋に稲刈りをして脱穀、お米を収穫します。
自分たちで収穫したお米を使って、ご飯を炊いたり、おにぎりを作って食べたり、なども企画しています。
また、この食育プロジェクトは、親子での参加を基本としています。
親子で農作業を体験し、お米をとおして食文化に触れることで、カプリスでは少しでも家庭での食生活や食へのかかわりのサポートもしていきたいと考えています。
では、当日の様子をお伝えします♪
いよいよ、田んぼプロジェクト第一弾!
田んぼは、里山に囲まれた自然いっぱいの場所にあり、広大で自然あふれる環境に到着した子どもたちは大喜び!
さっそく田んぼに入ります。
冷たかったり、ずぼっと足が入っていったり、初めての感覚にみんなびっくり!
泥遊びが大好きな子どもは大喜びで感覚を楽しんでいました。
お尻も全て付けて泥んこ遊びを全力で楽しんでくれている子もいました^^
泥や虫が苦手な子は、指や足先を少し付けながら、少しずつ慣れていきました。

農作業を教えて下さるスタッフの方の説明を聞いて、印を付けたところに苗を植えていきます。

お家の人が印をつけて子どもが植えたり、一緒の所に1つずつ植えたりと、親子で協力して田植えを楽しみました。

自然の開放的な環境もあってか、普段言葉が少ない子もたくさんお話をしていたり、子どもたち同士の自然な会話やかかわりがたくさんみられたり、屋外の活動ならではの醍醐味を感じました。
田植えを終えたら、みんなでごはんタイムです!

お父さんお母さんと一緒に力を合わせて植えた田んぼを眺めながらのご飯は、最高です!!
頑張った身体に、美味しいご飯と綺麗な里山の風景。
子どもたちだけでなく、大人たちも心が浄化されました。
今回イベントに参加していただいた皆様、ご協力ありがとうございました。
今回参加出来なかった方も、ぜひ、秋の稲刈りの機会に体験いただければと思います。
今後のイベントにつきましては、詳細が決まり次第、告知させていただきます。
新年度から1ヶ月が過ぎ、新しい環境にも少しずつ慣れてきた子どもたち。
カプリスも新年度から新体制となり、未満児~年長児さん全ての年齢で小集団療育がスタートしました!!
年中児さんと年長児さんは、午後のクラスとなります。
カプリスが保育園や幼稚園等に送迎車でお迎えに伺い、14時頃から約3時間、小集団での療育を行っています。
お友だちと協力すること、思いやること、一緒に楽しむこと、、、時には喧嘩をすることや悔しくて涙を流すこともあります。

お家の人がそばにいなくても、「できた!」という経験は、子どもたちにとって大きな励みとなり自信に繋がります。
そのような成功体験をたくさん小集団療育で経験し、その時間を子どもたちと一緒に喜び、共感する時間を大切にしていきたいと思っています。
小集団の活動の一例として先日、雑巾がけ競争をしました。


雑巾が手から離れないように適度な力で押さえつつ、四つん這いになって行う雑巾がけ。
普段はしない体勢をキープしながら真っすぐ進むことは、足腰、体幹を鍛えられるだけでなく、頭のトレーニングにもなります。
幼児期は、脳と身体の連携が未完成です。
大人にとっては単純作業に感じる雑巾がけですが、子どもたちにとっては難しい作業です。
どうやって体を使えば上手くできるのか試行錯誤しながら取り組んでいました。
自然にお友だちを応援する姿は素晴らしかったです!!
机上活動でははじき絵でこいのぼりの模様を描きました。


絵の具を塗るとき、「クレパスの模様が消えてしまうかも・・・」と恐る恐る絵の具を塗ります。
消えない模様を見て「魔法の水や!!!」と感動の声があがっていました。

完成したこいのぼりから、お家の人とたくさんの会話が生まれると嬉しいです。
みんなのこいのぼりのように、子どもたちが個性豊かに元気に大きくなりますように。

就学も見据え、集団でのルールを守り、集団行動が身についていくよう、無理のないように一人一人のペースを大切に。
楽しい時間を過ごしていきたいと思っています。